新日本・中邑、朝青龍と「闘いたい」(10/02/05 第1位)
中邑がまた「闘いたい」です。
相手は大相撲引退となった朝青龍。
ソースは東スポの囲み記事。小見出しは「”朝青龍引退”に中邑は『プロレスで戦いたい』」
東京スポーツ(紙面) ”朝青龍引退”に中邑は「プロレスで戦いたい」 |
» www.tokyo-sports.co.jp |
東スポのことだから、またファンタジってるのかと思いきや、そんなことない。むしろ、東スポのほうが「プロレスで」とつなげて入っている分、控えめな印象。去年いろいろ大変だった新日本から、釘を刺されてるんでしょうかね。
ニュアンス的には、ロマンがあるから闘ってみたい、そんな純粋な願望であるような気がします。相撲幻想の深淵を体感してみたいというか。強者、英雄に対するプリミティブな興味。猪木戦を口にしたときと(僕にとっては)同じ感じっていうの?夢がある相手や偉人と、手合わせしてみたいということなんでしょう。そういうのってファン的な視点とも言えるのかな。プロレスクイズ王決定戦でムキになって優勝したり、NHKFMのプロレステーマ曲特集でワカマツの曲をリクエストしたりした、中邑の「ファン気質」に通底している気がします。また中邑が実現不能なことを…という向きもあるかも分かりませんが、僕はこういう無邪気な中邑が大好きです。誰を傷つけているわけでもないでしょうし。
ちなみに今回プロレス関係者からの朝青龍に対するコメントが少ないですね。ハッスルがあれば、また紙面を賑わしていたことでしょうが、今回はそういうのほとんどなし。プロレスラーも別の世界のこととして感想を漏らしている人が多い。いかに中邑の発言が踏み込んだものであるか(去年いろいろ言われたにも関わらず)が分かります。あの猪木ですら「とりあえずお疲れさん」(東スポ)ですから。
中邑以外で、一番踏み込んだ(?)コメントを出してるのが新日本・管林社長。
東京スポーツ(紙面) 管林社長のコメント |
ウチからの軽はずみな発言は控えさせていただきますが、もしもプロレス、格闘技方面にという考えがあるのでしたら、あれだけ有名な大横綱なんですから興味がないということはないでしょうね。 |
» www.tokyo-sports.co.jp |
まあこれもちょっと別世界というか、他人事っぽい言いぶり。
これには、騒動を起こしたうえでの引退だから、という理由が一つあるでしょう。ただ、それ以上に、プロレスが朝青龍を受け容れる器ではなくなってしまっているというのが大きいでしょうね。金銭的にも、イベントの規模的にも。
こういうときにプロレス団体の名前が真っ先に出てくるくらいの状態に復興してほしいですね、プロレス界。
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(しかしさぁ、東スポ、この写真はどうなのよ。叩かれまくってる高砂親方のライフはもうゼロよ!)
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