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2010-02-15

永田とTAJIRI、やはりスイングせず(2.14新日本両国大会)(10/02/14 第2位)

 休憩前の第5試合にラインアップされた永田vsTAJIRI。永田はTAJIRIの先制毒霧攻撃にペースを乱されたものの、主導権は掴ませず。日本のプロレスらしい張り手、エルボーの打ち合いに珍しくTAJIRIを引きずり込んだうえ、2度目の毒霧を白眼で回避。万策尽きたTAJIRIを4分42秒腕折りで葬った。終わってみれば永田の横綱相撲。正調のフィニッシングムーブでない形で試合を終わらせたのも永田の意地というところでしょう。

 決着戦らしくすっきり勝負がきまり、見せ場も凝縮され、という試合でしたが、満足したかというとさにあらず。他のみなさんがどう思ったのか分かりませんが、僕的にはもっと違った闘いを見たかった気がします。永田とTAJIRI、どちらも素晴らしい選手だからこそ、もう少し引き締まった闘いが見たかった気がします。1.31ディファで見たときもそう思ったんですけど、なぜかスイングしないんですよね、2人の試合。もっといい試合になるんじゃないかと思えるんですけど。

 でも今日の試合で何か分かった気がします。お互いがお互いのスタイルに合わせようとするとうまく行かない2人なんです。

 日本のプロレスっぽいエルボーの打ち合いを見ると、永田が完全に打ち勝って見えちゃう。TAJIRIからすればそんな表現をしてきてないし、そんな攻防を是と思ってないこともあるんでしょうけど、永田に対抗できるものがあるように見えない。こういう攻防で持ち味が出てこない感じ。

 一方、永田がTAJIRIのスタイルに合わせようとするときには、永田がやりすぎてる感がある。そこまでつきあわなくてもいいんじゃないかと思わせる過剰なサービスぶり。きっと元来そういうのが嫌いじゃないんでしょうね。でも、あの毒霧を白眼で防御とかトゥーマッチな感がありました。「(毒霧は)2度目は自己防衛しましたよ。目の位置をちょっと動かして」という試合後のコメント、馬鹿馬鹿しくて大好きなんですけど、もう少し試合が白熱したものだったらもっといい味わいがあったのにと感じます。そもそもあの防御、去年のハッスル外伝の焼き直しですしね。

 お互いがもう少し、そっちのスタイルにはつきあわないよという闘いぶりを見せたら、緊迫感が出てきたかもしれません。

 せっかく戦前の煽りビデオでは、「TAJIRIはWWEかぶれ」「僕はアメリカンプロレス1番なんて言ってない。そういうこと言ってるの聞くとストロングスタイルにコンプレックス持ってるんじゃないかと」「そもそも向こうのほうこそストロングスタイルかぶれでしょ」とマニアを唸らせる煽りあいをしていた両者なのに、お互いのスタイルにさほどこだわりを見せなかったのが勿体ない気がしました。

週刊プロレスmobile  永田のコメント

本音を言えば彼のもっと世界で闘ってきたスケールの大きいレスリングってものを肌で味わってみたい

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週刊プロレスmobile  TAJIRIのコメント

オレもそうだし永田さんもそうだし、お互い進むべき道は違うね。その途中でちょっと、たまたまクロスしたのがきょうでしょ。だからもう、お互い忘れたほうがいいかもしれないね。

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コメント

どうもこんばんわ。

私はこの試合、「こうやれば満足するんだろ?」という感じが出過ぎていたように感じました。
やってる事自体はとっても高度で面白いんですけどね。絵作りも秀逸だし。
その「面白さ」が「あざとさ」を超える瞬間は何度かあったように思うんですけど、結局最後は負けてしまっていたように思います。

最近の永田さんは非常にあざといんですが(笑)、TAJIRIと絡むことでそれが増幅されて
妙な違和感を拭い去れないまま終わってしまったような。

棚橋みたく「最後の一線は越えたくない!」って感じが見えた方がお互いにとってやり易いのかも知れませんね。難しいもんだ。

まあ確かにあざとい感はありますね。

みんな面白い永田さんと同じくらい、強くてうまい永田さんを好きだと思うんで、面白いのに終始しちゃうともったいないです。

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