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2010年3月11日の4件の記事

2010-03-11

小川直也、WWE Hall of Fameでは「お留守番」(10/03/11 No.4)

 猪木のWWE殿堂入り式典出席により、ゲノムファイターの動向も注目されている昨今。

 小川直也が式典に同行しないことを宣言しました。

東京スポーツ(紙面) 小川のコメント
東京スポーツ(紙面) IGFとWWEの交流がどこまでできるのか、動向を見るしかない。アンダーテイカーやバティスタのレベルが(IGFに)来るなら動かざるを得ないけどな
» www.tokyo-sports.co.jp

 アメリカのシットコムなら、ドッと笑いのSEが入るところでしょうが、ここは日本。静観しましょう。小川がどういう意図で言ってるのか分かりませんし、大きいこと言うのはプロレスラーのさだめですから。それにしても…というのはあるでしょうが、バックが猪木ですから、どんなミラクルが待っているか分かりません。

 とにかく、「総大将はどんと構えていよう」ということみたいです。

 その小川が、自分の代わりに同行させる(と言っている)のは弟分の澤田。

 そこには、WWEを視察させるという主目的とともに、小川の親心、いや兄貴心が。

東京スポーツ(紙面) 小川のコメント
(猪木さんに)今のうちにゴマすっとけ! 猪木さんの動きを見て、次にどうするのか先に察知してこい。
» www.tokyo-sports.co.jp

 猪木の付き人としてしっかり任を果たしてもらって、早く猪木に認められてほしいんですって。これには澤田も大乗り気。米国行きに思いを馳せている…というのがこの東スポ記事のキモでした。

 詳細は紙面でどうぞ。

 経歴からして澤田が強いのは当然ですから、ボディガードにはうってつけでしょう。式典やレッスルマニアで勇姿を見ることができるのか、密かに期待したいと思います。

 ちなみに、記事に添えられた写真は、小川が後ろから澤田にスリーパーを決めているもの。

 小川、表情の作り方といい髪型といい、60~70年代に乱発された「ドリフ映画」の「いかりや長介」にそっくりです。って伝わりますかね。さしずめ締められて表情を歪めている澤田は加藤茶、あるいは仲本工事というところでしょうか。映画の中でバイオレンスでワイルドな独裁者を演じるいかりやは、ドリフの面々をこうやっていびり抜き、その反動でひどい目にあったりしながら、最終的にはメンバーと一致団結していきます。今見ると爽快感よりグロテスクさを感じますが…。

 趣味の話はさておき、いかりや・仲本といえば、30代以降の人には懐かしい「バカ兄弟」。文字通りバカなあんちゃんと弟がとんちんかんな問答で笑わせる、例のアレ。明らかに間の抜けた講釈をするいかりやを、あんちゃんさすがだなぁと讃える仲本、それを見て思うさま笑う僕ら、という一幕です。

 「ドリフ大爆笑」で見せた黄金コンビの切れ味たるや、フッカーの趣がありました。老いてなお真剣に道化を演じる二人の姿には、同じく老いてなおデスマッチのリングに立ったテリーファンクの勇姿がだぶってきます。今思えば、ですがね。

 真剣に道化を演じるのって凄く難しく、また気高いものです。

 小川と澤田も「バカ兄弟」みたいだったら素直に応援できるのに…。特に小川。もう一歩踏み出して、いいところに固執しない、道化も厭わぬ小川が見てみたい。今の小川には、どうリアクションとっていいのか戸惑ってしまう部分があります。突っ込まれたいのかそうでないのか、判断しかねる部分もあります。小川側の人間が売りたい小川と、僕らから見える小川に乖離があるといいますか。ヒーローやアンチヒーローに固執しないところから見える新境地もあると思うんですが。

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■関連リンク

バカ兄弟(youtube)

(ドリフ映画の項目があんのね、wikipedia。凄い凄い)

(すっかり頭から抜けてました、天龍復活。確かに印象的な話です。「全日本3.21両国」、「2月」及び「週プロ」についてのアンケートを実施しています。是非是非ご意見を。週プロアンケートは今日が最終日。2月印象に残ったことは明日が最終日。どちらも駆け込み投票大歓迎です)

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蝶野正洋、新三銃士結成? (10/03/11 No.2)

 蝶野が、橋本大地くんに、目をかけています。来年3月のゼロワン10周年興行でのデビューを目指す”破壊王ジュニア”にエールです。

東京スポーツ(紙面) 蝶野のコメント
東京スポーツ(紙面) (高校)卒業前のデビューっていいね。前にゼロワンの試合(昨年9月、小林聡氏とのエキシビション)をちょこっと見たけど心臓は強いと思う。一番気後れするのは人前で戦うことだからね。頑張れ、大地!
» www.tokyo-sports.co.jp

 蝶野は更に、この件に関しての武藤との”共闘”を示唆します。

東京スポーツ(紙面) 蝶野のコメント
オレも武藤さんも治療で休んでるから、2人のコーチを受けられるだろ。オレがキャンプを張ってやってもいい
» www.tokyo-sports.co.jp

 東スポですし、多分に売り言葉なのでしょうけど、是非実現してもらいたいです。

 大地くんが”破壊王”を受け継ぐ器かどうかはまだ分かりませんが、蝶野、武藤と世代を超えた三銃士を組み特訓にいそしむのなら夢があります。二人の直接指導を受けるだけでハクがつくというか、プレミアム感があります。もしもポーズでなく、プロレスの深淵を伝授するというならば、武藤のダイナミック極まりないマットさばきと、蝶野のプレゼンテーション技術を伝授するというならば、それはそれでなお素晴らしい。それこそ蝶野のいう「業界の繁栄」につながるんじゃないでしょうか。二人が休養に入っているこのタイミングも、神様がくれたものと思えてしまいます。

 武藤は「そんなことに関わってらんないよ。オレのことで精一杯だよ」と武藤らしくぶっきらぼうに言うかもしれませんが、そこをなだめすかして何とかするのがプロデューサーの仕事。その場は一銭にもならない仕事かもしれませんが、だからこそ蝶野の領分なんじゃないでしょうか。もう自分のためだけにやる人じゃないでしょ?

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(蝶野が一番教えたいのは「意識の持ち方」なんだとか。客に見られてることを常に意識しないで試合だけに没頭しても「違うところで洗礼を受けて、心が砕けちゃうこともある」んですって。含蓄ある教えです)

(これでいいんだ! と思える、説得力のある試合、見たいですね。「全日本3.21両国」、「2月」及び「週プロ」についてのアンケートを実施しています。是非是非ご意見を。週プロアンケートは今日が最終日。2月印象に残ったことは明日が最終日。どちらも駆け込み投票大歓迎です)

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NOAH・杉浦の欠場に、謎の覆面レスラーが立ち上がる(10/03/11 No.2)

 杉浦の欠場により当面の問題となってくるのが、丸藤興行の代打問題です。石森戦が決まってたわけですからね、杉浦。「もっちもちボディvsバキバキボディ」とうサブタイトルがついて。

 この、「もっちもち」とは杉浦がCMで使ってるフレーズです。となればスポンサー様が絡んでくる重要問題。目玉カードが吹っ飛ぶことで、ファンが悲しむばかりでなく、スポンサー様のご機嫌をも損ねてしまうかもしれない状況。嘆き悲しんでばかりはいられません。NOAH、大ピンチ! 

 しかし捨てる神あれば拾う神あり。当日、杉浦の応援にかけつけるはずだったグラマーエンジェルスが、代打の覆面レスラーを用意してくれるのだとか。新宿2丁目で意気投合した丸藤も易々とこれに同意。マッチメイクはグラマーエンジェルスに委ねられることになりました。

 この代打レスラーの独占取材に挑んだのが東スポ。グラマーエンジェルスの手引きにより、電話で。

東京スポーツ(紙面) 謎の覆面レスラーのコメント
東京スポーツ(紙面) ワタシ、身長180センチ、体重150キロ
» www.tokyo-sports.co.jp

 巨漢ですね。これなら、「もっちもち」のフレーズに相応しいかも。ていうか、なぜに片言の日本語。

東京スポーツ(紙面) 謎の覆面レスラーのコメント
東京スポーツ(紙面) ワタシ、洋物ね
» www.tokyo-sports.co.jp

 外国人ですか。洋物という言いまわし、確かに日本人らしくない。ていうか、誰だこんなボキャブラリ教えたの。

東京スポーツ(紙面) 謎の覆面レスラーのコメント
東京スポーツ(紙面) 太二君は想像以上のイケメンね。あぁ…メチャクチャにしてやりたいわ。ワタシ、いろいろたまってるの
» www.tokyo-sports.co.jp

 …さすがグラマーエンジェルスが連れてくるだけのことはあります。って、どっかで聞いたフレーズかも?

 東スポは、身長・体重のプロファイルから吉江豊と予想するも、外国生まれだから「あの男も浮上してくる」としています。吉江の友人、Y2Pはカナダ出身ということを考えれば…。でもY2Pは160キロだったからなぁ。

 いずれにしても色々吹っ飛ばしてもらいたいものです。

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吉江のblogには特になんのコメントもありませんね)

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どうするどうなる、武藤の右ヒザ(10/03/11 No.1)

 12年ぶり4度目の右膝手術のために、長期欠場を決意した武藤。長年に渡り苦しめられてきた右膝問題にピリオドを打てるのかどうかが気になるところです。いや、打ってほしいですね。また元気な姿を見せてもらいたいものです。

 そんな武藤の膝の状態について、関係者が色々と語っています。

 まずは欠場会見前のものから。

 全日本の茂木トレーナーの発言。

東京スポーツ(紙面) 茂木トレーナーのコメント
東京スポーツ(紙面) 左もだいぶ悪いですけど、右は全然ダメ。今年に入ってから徐々に悪化している。4年間診てますけど、一番状態は悪い。
» www.tokyo-sports.co.jp

 これを会見当日に載せるということは、既に東スポ的には長期欠場の事実を掴んでいたということでしょうね。ただ、このときの武藤のコメントは「長年つき合っているものだからな。毎度のことだよ」と強気なものだったんですが。

 会見翌日に発表されたものの、会見前に書いていたと推測されるのは、このコラム。

kamipro.com | 金沢“GK”克彦のこちらプロレス村役場ドットコム | 最悪の内容と結末を露呈した川田vs崔のタイトル戦!金本を制した丸藤正道は「最強です!」を証明した
最後に、全日本プロレスの3.7後楽園ホール大会を観て気になるシーンがあった。武藤敬司の膝の状態がかなり悪化しているのだ。試合中、リング下で右膝の痛みに耐えているときの様子も気になったし、試合後も若手の肩を借りて歩行している。そういえば、2.28後楽園ホール(パワプロ興行)でも、出番は極端に少なかったし、たまたま試合前、ホールの階段を昇っていく武藤を見て愕然とした。98~99年、膝の状態が最悪のときと同じように、背中を丸め一歩一歩ようやく足を踏み出していたのだ。大事に至らなければいいのだが……。
» www.kamipro.com

 大事に至ってしまいました…。後楽園の武藤は分かりませんが、確かに戦国武将祭の試合での武藤は動きがぴりっとしませんでした。実は、戦国武将祭のエントリーで「こころもち動きがゆったりした試合」と書いたのは武藤の試合が印象に残ってたからなんです。今思えば武藤が動けないから、みんなゆっくりになってしまったんでしょうかね。要所は動いてたし、最後のシャイニングウィザードも陽気で鮮やかなものだったから、分かりきれなかったんですが…。

 ここからは会見後のコメント。

 小佐野さんもGKちゃん同様、普段の観察の結果から。

maikai: 武藤敬司の前向きな決断!
2月28日のパワプロ興行で「膝が痛てぇんだよ」と言っていたし、7日の後楽園の試合でもエプロンや場外で座り込んでいることが多く、試合後には中之上の肩を借りなければ引き揚げられなかったほどだったから気になっていた
» mimi.sub.jp

 GKちゃんとほぼ同じ見立てですね。小佐野さん的に嬉しいかどうかは微妙でしょうが。

 あと、これはたぶんどこにも出てなかった発言。

maikai: 武藤敬司の前向きな決断!
 それでも常にプラス思考の武藤は前向きで「人工関節にしたら問題なく日常生活が送れるらしいよ。ゴルフだって出来ちゃうらしい。でも、それをやったらリングに上がれなくなるもんな。まあ、医学も進歩しているから、5年、10年と頑張っていたらプロレスもやれる人工関節ができるかもしれないもんな!」という言葉も飛び出した。
» mimi.sub.jp

 武藤らしく実にポジティブ。こういう武藤、大好きです。

 続いては林リングドクター。

東京スポーツ(紙面) 林リングドクターのコメント
手術は難しいものではないと思いますが、ひざはだいぶかばっているのが見えました。靱帯も(損傷が)あるでしょうし、きっちりリハビリされたほうがいい。
» www.tokyo-sports.co.jp

 手術は難しいもではない、というのは一安心ですね。

 ただ新日本の富家リングドクターは悲観的。

東京スポーツ(紙面) 新日本・富家リングドクターのコメント
年齢のこともあるし、前とは全然違う。1年以上かかる可能性もある。最悪引退ということを考えなければならなくなるかもしれない。
» www.tokyo-sports.co.jp

 確かに47歳の武藤にとって1年以上という期間はあまりにも大きいです。そのままフェイドアウトもないとは言い切れません。まあ、富家リングドクターは派手な発言を好む人ですから…と、思いたいところ。

 選手のコメントからは永遠の盟友、蝶野。

東京スポーツ(紙面) 新日本・富家リングドクターのコメント
キャリアも一緒だし、同じ時期に無理した反動が出てきちゃった。ここはしっかり治すべき
» www.tokyo-sports.co.jp

 奇しくも現在リビルド期間に入ってますからね。一緒に休もうと言いたくなるのでしょう。いろんな意味で。

 個人的に一番印象に残ったのはTAKAみちのくのblogでのコメント。パッケージプロレスの盟友でしたが、

千葉KAIENTAIDOJOプロレス社長TAKAみちのくの独り言:欠場 - livedoor Blog(ブログ)
膝がガタガタでいつも引きずりながら歩いていた武藤さん

お会いするたびに『膝が痛くて動けねえよ』と言っていた武藤さん

それでも試合になるとそれを感じさせない天才的な動きを見せる武藤さん

日曜に久々に試合で当たった時もまったくそれを感じなかった

» blog.livedoor.jp

 呼びかける感じとか、讃える感じとかが、弔辞みたいなのがなんとも。

 でも、レスラーにとっては、長期欠場をすること、それも膝にメスを入れて、というのは、死を想起させるものなのかもしれませんね。

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(武藤blogの欠場報告エントリーには多くのコメントが寄せられています)

(諏訪魔VS河野が結構頑張ってますね。「全日本3.21両国」、「2月」及び「週プロ」についてのアンケートを実施しています。是非是非ご意見を。週プロアンケートは今日が最終日。2月印象に残ったことは明日が最終日。どちらも駆け込み投票大歓迎です)

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