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2010年3月19日の5件の記事

2010-03-19

ブードゥーマーダーズ・TARU、チャーミングな犯罪予告 あとDDT・中澤CEOの話(10/03/20 No.1)

 F4との解散マッチの日には、あわやベビーフェイスに転身かと思われたTARUですが、今ではすっかり元の鞘。昨日のSアリニュース映像では相変わらず「ハゲ社長」がどうだと武藤に悪態をついていました。やっぱりTARUはTARU、安心します。

 blogでも相変わらずおどろおどろしい感じをアピールしていますが、根底にある茶目っ気がたまに顔を覗かせるのが楽しいところ。今回僕にフックしてきたエントリーも実にチャーミング。

 両国|殺戮用心棒TARU DEATH LOG

 

 ①|殺戮用心棒TARU DEATH LOG

 

 順番にどうぞ。

 ちょっとネタが古い気もしますが、笑ってしまいました。曙からすれば笑い事じゃないでしょうが。ていうか犯罪予告だろ(正当業務行為です)。これをTARUが嬉々としてやっているかと思うと、実に素敵です。

 とってつけたようになりますが、明日の両国大会、盛り上がってもらいたいものですね。

 ニュース有象無象をやらなくなってからこっち、なかなかこういうblogネタを紹介する機会がありません。いい機会なのでもう一つ。

 DDT中澤マイケルCEOのblogから。

 その1

 

 その2

 

 ゴキゲンな奥さんです。大切にしてください。

 CEOといえば、ダイジェストしか見てませんが、工場プロレスでの勇姿も最高でした。ていうか戦場ですね、工場は。

 あと外道に喰らわされた後楽園もファンタスティック。あの、責任者じゃないって言い張ってるとことか、理解してもらえたと思って安堵した瞬間とか、最後にマイク持たされちゃってるとことか、いちいち抜群でした。

 DDTのミスター滅私奉公。年間裏MVPぶっちぎりナンバーワン候補(たぶん表の誰よりも)。更にひどい目にあえるよう頑張ってください。

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僕らの渕さんが語る3.21両国大会のみどころ(blogでの浜ちゃんに対する扱いようはどこに…)

全日本・渕、フリーダムな発言? (10/03/15 No.1)(浜ちゃんをバッサリ)

YouTube - 中澤神社(中澤CEOは、そして撮影者は、このとき何を考えていたんでしょうか)

 DDTは今がプライムタイムかもしれません。色々なことが噛み合いまくり。サムライ入って毎週チェックしとくのが吉かも、

 グローバルリーグ戦、厳しい意見もありますね。昨日のSアリでは吉江が割り込み参戦宣言をしてましたが、まだメンバー変更もあり得るのかしら。右サイドバーで「武藤テーマ曲」「グローバルリーグ戦」「週プロとゴング」についてのアンケートを実施しています。是非是非ご意見を。「週プロとゴング」アンケートは終了しました。ゴングの勝ち。何はともあれ懐かしくて楽しかったです。

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新日本・棚橋、3.20名古屋大会で復帰(10/03/19 No.4)

 左膝の怪我で2大会を欠場していた棚橋弘至が、20日の名古屋大会、NJC2回戦から復帰することが決定しました。

 「奇跡的な回復」だそうです。

2010年03月19日 | 欠場中の棚橋選手、3月20日(土)名古屋大会から復帰!! | 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -NEWS-
一部では“重症”という報道もあったが、「試合後の痛みが、2年前『チャンピオンカーニバル』のときに靭帯を痛めたときと、同じ痛みだったようで、靭帯を気にしてたみたいなんですけど、靭帯に関しては、2年前に悪くした部位以上の悪化はなかったということ。ハレや痛みが引けば大丈夫、という診断結果でした」と復帰への障害はない様子。
» www.njpw.co.jp

 これを額面どおりに考えるかどうかについては判断が分かれるところでしょうが、一つ言えるのは昨日の東スポ報道と幹の部分は一緒ということ。今朝も引用しましたが、2年前悪くした部位のトラブルであり、そこが悪いのは「ある意味、想定の範囲内」、「当面の痛みなどの症状がひけば、強行出場も不可能ではない」とは東スポも言っているのです。

 焦点になるのは「変形性関節症が進行している」という話。新日本オフィシャルは、「2年前に悪くした部位以上の悪化はなかった」と沈静化を図る説明をしていますが、あくまでも「靱帯に関しては」という条件つきです。今回の変形性関節症は広い部位で言えば膝の話ですが、狭い部位で言えば骨の話なのです。まあ、ここらへんは口頭での話なので正確なところは分かりません。思い過ごしもあるでしょう。

 無論、進行状況も何も含めて東スポが大げさというなら、それはなによりと胸をなでおろす話。誰もが望む話です。

 いずれにせよ、僕も、大役のある名古屋は出場するだろうと思っていました。全く賛成できない話ですが、そういう男だろうと思っていました。現段階では生々しすぎて美しい話だと思えませんけれど、それが棚橋の覚悟なのでしょう。

ゴシンパイ|棚橋弘至 オフィシャルブログ powered by Ameba
昨日、不本意な形での東スポ一面

その記事のニュージャパンカップ*1出場に関しての部分で



「行くも地獄、退くも地獄」

とあります


同じ地獄なら

答えは





1つ…
» ameblo.jp

 相変わらずなところだけが、救いです。

 出るのであれば、棚橋には立派にメインを務めてほしい。名古屋のファンを納得させてほしい。それがメインイベンターでありエースだと思います。くわえて言えば内藤も納得させてほしい。棚橋の怪我があったから勝てたのだ、では内藤も浮かばれません。NJCで真価を見せたかったであろう内藤が惨めです。

 そのうえで、願わくば「あれはビジネスとしての重傷だった」と囁かれないような試合をしてほしい。本当に傷だらけの棚橋が、つまらないことを言われないような試合をしてほしい。それがどんな試合なのか僕にはイメージできません。でもそうでなければ悲しい話です。

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2010年03月19日 | 欠場中の棚橋選手、3月20日(土)名古屋大会から復帰!! | 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -NEWS-(会見関係者コメント全文。しかし、身内を「関係者」とは普通書かないのでは…)

スポーツナビ | 格闘技|ニュース|左ひざ負傷で欠場中の棚橋、3.20NJC2回戦で復帰=新日本プロレス (スポナビ報道。3.20全カードもあり)

YouTube - Hiroshi Tanahashi Theme - NJPW - "High Energy" (音が出ます)

 新日トップページ、改悪だなぁ。トップのフラッシュの「loading」がうるさくなりました。

 最後まで接戦になりそうですね、週プロとゴング。ファイトの独自の立ち位置がリアルです。右サイドバーで「武藤テーマ曲」「グローバルリーグ戦」「週プロとゴング」についてのアンケートを実施しています。是非是非ご意見を。今日は「週プロとゴング」最終日。駆け込み投票大歓迎です。

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NOAH・丸藤、前言撤回。IWGPジュニア戦、NOAHでやっちゃおうかなぁ~(10/03/19 No.3)

 新日本4.4後楽園大会でIWGPジュニア戦を闘うことなった丸藤とライガー。IWGPヘビー戦と同日開催、それも後楽園でということで俄然盛り上がってまいりました。

 聞くにライガーは、もう10年もIWGPを巻いてないのだとか。改めて言われてみると驚きですね。ライガーの時代は、実は20世紀で終わっていたということになります。

 そんな、タイトルから一線を引いていたライガーですが、今回はやる気充実。取る気マンマン。21世紀初のライガー政権樹立に意欲溢れています。理由は”丸藤が気に入らないから”。

2010年03月17日 | 団体の威信を懸けた最強vs最強の対決! IWGP Jr.ヘビー級選手権試合調印式(※画像、コメント追加) | 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -NEWS-
やはり彼はノアの選手なんですよ。外敵なんですよ。だから、僕は彼を認めるわけにはいかない。古いと言われるかもしれませんけど、僕は新日本プロレスに入ってそういう風に育ってきたつもりですので。新日本プロレスが一番だと思ってるし、新日本プロレス以外の団体を認めるわけにはいかないので。
» www.njpw.co.jp
2010年03月17日 | 「オジサン、がんばろ!!」囲み会見で気合充実ライガーに、丸藤「何周でも防衛する」と宣言!! | 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -NEWS-
自分が丸藤選手でイヤなのは、リングインするときにベルトをサーッと滑らせて投げ込むところ? 古い人間なのかなぁ……チャンピオンベルトってのは、威厳のあるもので、みんながそれを目指して闘ってるわけで。ベルトを持ってる人間には、ベルトへの畏怖があってこそ、価値も上がっていくんじゃないか。丸藤に関わらず、いまのチャンピオンって、ベルトの扱い方に違和感を感じるんだよ。 古いかなぁ? あの扱い方だけは、気にいらないんでね。あとノアの人間だ、ということ! 何度も言うけど(笑)
» www.njpw.co.jp

 いにしえの新日本原理主義に加えて、ベテランならではの礼儀作法主義。これは厄介な敵ですよ、丸藤選手。

2010年03月17日 | 「オジサン、がんばろ!!」囲み会見で気合充実ライガーに、丸藤「何周でも防衛する」と宣言!! | 新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -NEWS-

――ライガーさんは、丸藤さんを一つ気にいらないのが「ベルトをすべらせて……」。

丸藤 「(さえぎって)それ、聞こえてたんですけど(笑)。ベルトが重くて、巻いてリングインすると、ジャンプしきれない可能性があるんで、すべらせているだけです……失礼しました(笑)」


» www.njpw.co.jp

 自分の否は、否として認める丸藤。こういう好青年にオジサンは弱い。ライガー籠絡作戦はここから始まっているかもしれません。

 ていうか、これでまた投げ込んだら、凄い挑発で笑っちゃいますね。4.4後楽園では、まずここに注目したいところです。

 さて、否を認めるばかりでなく、新たな否もつくってのける丸藤。東スポにはこんなコメントも残しています。

東京スポーツ(紙面) 丸藤のコメント
東京スポーツ(紙面) そろそろノアでこのベルトをお披露目するのもいいかもな。取り返したければ、ウチに来てもらおうかなと
» www.tokyo-sports.co.jp

 これまで頑なにノアでは防衛戦をやらないと言い続け、GHC王者金丸とのシングル戦時にもIWGPジュニア王者であることをおくびにも出さなかった丸藤ですが、ついに前言撤回、NOAHでの防衛戦を示唆しました。

 まあライガー戦に勝ったらの話なんでアレですが。

 更に加えていうと、別に大したことを言っているわけでもないんですよね。自分の団体で防衛戦なんて、みんなよくやってることですから。

 それでも、今までやらないやらない言っていたことから「禁忌を破った!」と思わせるものがあります。東スポもびっくりしてプロレス面、トップ記事ですよ。

 「もったいぶっておけば、いざというときに最大の見せ場をつくれる」。

 天才・丸藤はプロレス試合にも通じるこんな示唆を我々になげかけてくれます。って、無理矢理ですね、我ながら。はい、関連リンクどうぞ!

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2010.03.17 IWGP Jr.調印式(動画)(3.7のバックステージでのいざこざも収録で、おもしろい。ライガーはこういうの似合ってますね)

2010.03.17 IWGP Jr.調印式後囲み会見(動画)(こういうの公開するって意欲的ですね)

NOAH・丸藤、次の主催興行は3月14日。敵はマシン軍から金髪無法軍に進化?(10/01/29 第3位)(丸藤が改めてノアでのIWGPジュニア戦を否定したときのエントリー)

 4.4、もう指定席売り切れですってね。7000円券を残すのみ。まあそのくらいじゃないと困ると言えば困る豪華カードですが。でも、どうしよ。人事異動直後だから前売り買うとゴミになる可能性あるしなぁ。

 「俺がIWGPチャンピオンの「ムタ」だ~!」 笑った! 懐かしすぎる。トライアンフも大好き。スケール大きい感じで。30代であんなテーマが似合うなんてスケールの大きい武藤ならでは。ファイナルカウントダウンにちょっと似てるのがアレですが。右サイドバーで「武藤テーマ曲」「グローバルリーグ戦」「週プロとゴング」についてのアンケートを実施しています。是非是非ご意見を。今日は「週プロとゴング」最終日。駆け込み投票大歓迎です。

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NOAH襲撃の村上、怨敵・ヨネに言いたい放題(10/03/19 No.2)

 「復帰ごあいさつ」の甲斐あって、3.20後楽園大会での力皇・ヨネ組戦(パートナーは臼田)が決まったビッグ村上。してやったりというところかと思ってたんですが、どうもそうではないみたい。カードを伝え聞き、ご機嫌斜めです。

東京スポーツ(紙面) 村上のコメント
東京スポーツ(紙面) オイオイ、ベルトをかける勇気がねえのか!?よっぽど俺にビビってんだな。
» www.tokyo-sports.co.jp

 しょっぱなからベルトが掛かると思うところが凄いです。さすがプロレスの文法から外れた男。しかも、乱入当時の発言では、選手権というよりも物理的なベルトに対する興味があるようでしたが…。

 ってもうおわかりですね。批判のための批判です。村上、ヨネという思い切り罵倒できる相手に再会できたことが嬉しくてたまらない様子です。久しく格上の選手との抗争ばかりやってましたからね。

東京スポーツ(紙面) 村上のコメント
それにセミかよ。シングルチャンピオン(杉浦貴)が欠場でもメーンを任されねえなんて、よっぽど会社から信用されてねえんだな。特にヨネは。
» www.tokyo-sports.co.jp

 ここでも「特にヨネは」という補足つき。ヨネからすれば嬉しい悲鳴ですね。って全然嬉しくないか。というか、村上、セミであることに自分たちへの評価が含まれていることは棚上げしているのが男らしいですね。僕的には力皇・ヨネVS村上・臼田という組み合わせがNOAHのセミということに、相当なインパクトがありましたが…。

東京スポーツ(紙面) 村上のコメント
俺が普通の試合をすると思うか? ヨネが一番、よく分かってんだろ。ちゃんとベルトも持ってこいよ。ヒッヒッヒ
» www.tokyo-sports.co.jp

 これは確かにおっしゃるとおりでしょう。普通の試合はしないでしょうから…。

 しかし、ここでもヨネ限定の語りかけなんですね。これだけ蚊帳の外にされると力皇も逆に面白くないでしょう。逆に何故ここまで力関を避けるのか? あるいは、伝説の三沢・力皇VS小川・村上でなんらかのトラウマが残されているんでしょうかね。

■アンケートにご協力ください。

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YouTube - (プロレス)ZERO-ONE 三沢光晴・力皇猛vs小川直也・村上一成(トラウマの正体は…)

3月20日(土)「Navig.in March'10」後楽園ホール大会 全対戦カード&イベント情報!(丸藤VS起田は見たいかしら)

武藤欠場の代打に新日本・棚橋が名乗り。で、NOAHのヘルプには誰が…ってギャアア!(10/03/13 No.1): レスログ(村上の「ごあいさつ」予告)

 右サイドバーのグローバルリーグ戦アンケートで「村上とか入ってたら・・・ちょっと楽しみだったかも」という意見がありました。GHCのコンテンダーとして相応しいかはともかくとして、Aブロックに入ってたらそこそこ刺激的だったかもしれませんね。Bブロックに比べて地味な感が、やはり…。

 公式戦消化日程は確かに間延びしてる感が否めませんね。ここらへん総当たりリーグ戦をプランニングしてた頃の「尾てい骨」なんでしょうか。右サイドバーで「武藤テーマ曲」「グローバルリーグ戦」「週プロとゴング」についてのアンケートを実施しています。是非是非ご意見を。今日は「週プロとゴング」最終日。駆け込み投票大歓迎です。

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新日本・棚橋………(10/03/19 No.1)

 先日の熊谷大会を「左ひざの負傷」で欠場した際には

東京スポーツ(3月18日付け紙面)棚橋のコメント
東京スポーツ(紙面) やはり(武藤と)同じ道を歩むのか…。それにしてもオレはガラスのエースだな
» www.tokyo-sports.co.jp

 と自嘲していた棚橋。

 自嘲するのにもロマンティックなフレーズを使うのが棚橋らしくて、心配しつつも笑ってしまいました。

 同じく熊谷大会、リング上の挨拶を終え退場する際の、

イマコソ|棚橋弘至 オフィシャルブログ powered by Ameba
欠場にもかかわらず…

あたたかい声援

花道をさがる途中、小3くらいの女の子が


「待ってるね♪」って



グッときた


なぜ今ケガを…っつー情けない想い




一秒でも早く治したいっつー気持ちが


振り切った!

» ameblo.jp

 こんなエピソードをblogで披露し、自らをドラマの主人公にしてしまう棚橋。ナルシストぶりが、また棚橋らしくて、心動かされつつ笑ってしまいました。

 

 辛い中でも棚橋らしいと「思おうと」してきましたが、笑えない展開になりました。

東京スポーツ(3月19日付け紙面)
東京スポーツ(紙面) 15日の新潟・燕大会で左ひざを負傷した新日本プロレスのエース棚橋弘至(33)が17日、神奈川県内の病院で精密検査を受けた。結果は「変形性膝関節症及び外側半月板断裂の疑い」
» www.tokyo-sports.co.jp
東京スポーツ(3月19日付け紙面)
そもそも棚橋の左ひざは2年前から前十字靱帯が断裂した状態。当時手術をしなかったこともあり、靱帯と半月板の完全回復は検査前から期待されていなかった。今回の診断結果はある意味、想定の範囲内という部分もある。
(略)
とはいえ、負担をかけてきた左ひざが限界に近いことも事実。
(略)
かつての師匠・武藤敬司は右ひざの「変形性関節症」に悩まされ、今月9日に手術を決断。長期欠場をすることになった。武藤に続くかのように、同症状の悪化が判明した棚橋に対し、新日プロの三澤威トレーナーは「2年間やってきましたが、変形性関節症が進行しているということ。武藤さんのようになりつつある」と誰も望まぬ形の”武藤化”を危惧している。
» www.tokyo-sports.co.jp

 東スポ一面をこんな記事が飾っています。

 想定の範囲内ではあったというものの、棚橋、武藤級の重傷になりつつあるようです。富家・林の両リングドクターも「手術をしてキッチリ治すのが望ましい」と見立てをする状態です。3月20日も当然休むべき状況ということに他なりません。

 かつて猪木は、ビッグマッチ前に負傷を抱え、前哨戦で相手にそこを攻められ大ピンチに陥り、最終的には蔵前国技館で大勝利という綱渡りをよくやっていたと聞きます。それを東スポが煽りまくり、日々、紙面で猪木の窮状を流していたのだと聞きます。僕はさすがにその頃の東スポ読んでないからよく分からないのが実際ですが、まあ似たようなことは続く選手もやっています。

 で、今回もそういう狼少年的なことをやっているのかもと、極めて楽観的観測をしてみたかったわけですが、どうもそれはできなそうです。「記者の目」なるコラムでは「第三者の目に強制力を」と題し、普通なら即手術となるようなケースでも闘い続けるプロレスラー、闘わせ続けるプロレス界に警鐘を鳴らし、第三者が認めた選手以外は出場できないようなシステムができないものかと意見しています。こんな凝った狼少年もいないでしょう。他団体の負傷者状況もまとめてますし。

 僕はプロレス界に、コミッションとか、ライセンス制度とか、東スポが言うような第三者審査システムが馴染むとは考えていません。許認可も無く、誰でもハードル低く事業を開始できるプロレスという業界が、そんなもので縛れるとは思っていないからです。法律や行政に縛られでもしない限り「現実的な話として」無理だと思っています。

 あるいは、やってできないことはないでしょう。しかしザルシステムになること間違い無しなので無駄なコストがかかるだけ。そのコストは誰が負担するんでしょうか。こんな時代にチケット代に転嫁することは難しいでしょうから、レスラーや団体側が苦しくなるだけです。そして悪条件での試合が、興行が、増えていくだけです。誰も幸せにはなりません。

 だから、選手や団体が自らの矜持により自主規制していくしかないわけです。今回の話で言うならば、勇気を持って休むしかないわけです。休ませるしかないわけです。願わくばこれほど悪化する前にそれをするべきでした。手術をすれば半年以上の長期欠場になるであろうという見立てがありますが、それもしょうがないんじゃないでしょうか。

 

 はい。僕は長い目でみたときに矛盾したことを言っています。普段はエースなら頑張れと言い、あの試合は今一つだったといい、更なる奮起を促します。その一方で今回のようなことが分かれば、無理せず休むべきだったといいます。いい加減です。どうしょうもないです。でも、ファンなんてそんなものです。いい加減でどうしょうもないものです。たとえば、一生付いてく!と言いながら、何年か経てば「○○は終わってる」と言い放ったりします。一生付いてくといって、一生付いていった人間がどれくらいいるのか、僕は寡聞にして知りません。その場の勢いで応援し、その場の勢いで退いていく、そういう残酷な存在がファンです。少なくとも、その有力な一類型です。

 棚橋には、そのくらいの”割り切り”をもって、ゆっくり治療に入ってほしい。そう思えなくてもそう思い込んで、休んでほしい。棚橋言うところの、ファンのため、全てのプロレスに関係する人のためという考えは、一旦置いておきましょう。今は自分のことを最優先でいきましょう。それが長期的に見ればプロレス界の持続的な発展につながります。10年先のプロレス界も棚橋分を必要としているはずなんです。エースを自称する棚橋のこと、目前に迫る興行も心配でしょうが、幸い、新日本には厚い選手層があります。勇気を持って休める状況なんです。まだ33歳(といっていいのか分かりませんが)、”日本一”への再チャレンジもききます。

 どうしてもそんな割り切りはできない、ファンのためだというならば、ファンの誰も「今この場で燃え尽きてほしい」なんて思ってないだろうことを分かってほしい。このままただ症状を悪化させ、”緩やかな自殺”をしていく姿なんて見たくないことを分かってほしい。そういうファンの”わがまま”をきいてほしい。手術をしてよくなるというのであれば、その道を選択してください。ファンはファンである限り、ひたすら復帰を待ち続けます。それがファンという、他に得難き存在なのです。

東京スポーツ(3月19日付け紙面) 棚橋のコメント
東京スポーツ(紙面) (3.20愛知のNJC準々決勝に向け)やれるだけのことはやります。明日になって劇的によくなることもあるかもしれない。すべてはオレ次第。
» www.tokyo-sports.co.jp

 「当面の痛みなどの症状がひけば、強行出場も不可能ではない」ことから、強行出場も考えているようですが…。

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 僕はファンでいる限り、棚橋の決断を応援し続けたいです。願わくば、表沙汰になったのがいいきっかけなのだから、休んでほしいですけど…。

 最後まで接戦になりそうですね、週プロとゴング。ファイトの独自の立ち位置がリアルです。右サイドバーで「武藤テーマ曲」「グローバルリーグ戦」「週プロとゴング」についてのアンケートを実施しています。是非是非ご意見を。今日は「週プロとゴング」最終日。駆け込み投票大歓迎です。

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