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2010-04-17

週プロ、天龍大特集! ところで天龍最高の好敵手ってサベージですよね! 異論は…認めます(10/04/17 No.1)

 今週の週プロは”生きる伝説”天龍源一郎の大特集。かつてのベースのドル箱、”プロレスアルバム”からネーミングをいただいているであろう「プロレス ミニアルバムシリーズ」の2番手としての登場は、中カラー実に24ページ。天龍が節目節目の思いを語る”聞き書きコラム”5本、今を語るインタビュー、カブキさんと和田レフェリーの証言2ページと、なかなか読み応えがあります。あ、永遠の天龍番・小佐野さんの総括1ページもあり。この特集のテキストは全部、小佐野さんが書いてるんですって。インタビュアーも小佐野さん。

 天龍も語ってますが

週刊プロレス1521号 天龍のコメント

小佐野さんが週プロのインタビュアーになって、俺が答えるなんて…輪廻転生って言うのかねぇ

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 感慨深い組み合わせですね。週プロと小佐野さんこそ今では見慣れた風景ですが、週プロと天龍は…色々ありました。SWS問題からこっち。長く尾を、引きました。

 SWSは悲運な団体だった、とは思います。出鼻を週プロに挫かれたことが、その後に大きく響いたことは否めないでしょう。天龍もその恨み節を聞き書きコラムで、まだ語っています。

週刊プロレス1521号 天龍のコメント

お金のことで週刊プロレスとかにバッシングされて…

(略)

あの頃はSWSができたことによってプロレス社会って村社会だということがより鮮明にされましたよ。

(略)

それで今日、どうなっているかって言ったらスポンサーはいない、マスコミも載る媒体が少ないっていうふうに自分たちでしちゃったじゃないですか。

» www.sportsclick.jp

 ただ、そういう悲運を差し引いても、SWS時代って天龍の中では”レスラーとしての”空白時代”のような気がします。今回先行して右サイドバーでアンケート取ってましたが、SWS時代の誰を好敵手にあげようかと考えたとき、結局(僕の中では)誰も出てこなかったんですよね。wowowで試合も観てたし、会場にも(数えるほどですが)行ってますから、それほど知らない訳でもない時代なんですが、それでも出て来ませんでした。ナチュラルパワーズというのもなぁ…と、思ったり。ホーガン戦がプロレス大賞ベストバウトを取ったということを、今回の特集で思い出しましたが、個人的にはフックしてきませんでした。まあ、結局会場の熱の話に行き着いちゃうのかもしれませんがね。

 特集の中では天龍の相撲廃業からの歴史を、そのSWS時代も含めて、10ページでまとめています。輝かしい写真を多数交えながら。ただ、この写真を多数交えながらというのが曲者で、ぱっと見分かりやすくなる反面、どうしてもテキストの量が少なくなってしまいます。天龍の波瀾万丈の闘争史の上っ面しか撫でられない分量、と言わざるをえません。願わくば、もう少しページが欲しかったです。

 しかし、そんな中でも、改めて勉強になることはあります。プロレス史上に輝くナンバーワン日本人対決シリーズ、鶴龍対決が9回しか行われていないというのは意外でした。天龍革命後の3年間で、7回。もうちょっとやってるかと思いましたけどね。タッグでは数え切れないほどやってますから、その印象が強いんでしょうか。ていうかあの2人ですらそれだけなのに、後藤VS田中で何度目だよ…と言いたくなる人多数でしょう。ってまあ余談ですね。

 あと、改めて凄い数、凄い種類のレスラーと当たってます。ビジュアルで並べられると圧巻。数だけじゃない、質も凄い。当たってない大物日本人は前田日明だけ、というキャッチフレーズは概ね偽りなしと言っていいでしょう。プロレスの歴史を体現しています。だからこそテキストが少ないのが残念で…。それぞれの試合にはそれぞれのサイドストーリーがあって、それぞれの思い出があるわけで…とまあ、無理難題ですけどね。本当の”プロレスアルバム”で出してほしいなぁ。引退までお預けですかね。

 個人的には、ランディ・サベージ戦の扱いが小さいのが残念。小さな写真1枚とキャプション。テキストでもわずか3行の扱い。僕的プロレスベストバウト5本の指に入るあの闘いが、こんな吹けば飛ぶよな扱いとは…。2ページくらい使ってよと言いたくなります(無理です)。

 90年2月に(まだ珍しかった)東京ドームで行われたこの試合。全日本、新日本、WWFの合同興行という舞台設定がまず凄い。プロレススターウォーズですよ。興奮するなというのが無理です。サベージは、”まだ見ぬ強豪”にしてアメリカンプロレスの権化。天龍は当時の日本プロレス界の象徴、ファンが認めるプロレス界のトップ、激しさの権化。対立概念も文句なしです。

 そして試合を彩る実況陣。現在右サイドバーで最終追い込み中の「名実況、神実況アンケート」で古館&小鉄のゴールデンコンビに唯一互している、若林&竹内(そして松山千春と暴れる徳光)が熱い実況で盛りあげます。僕はこの試合、観に行ってるはずなんです。はずなのに、自信を持って言えない。この試合を、実況とセットで見た回数があまりにも多いから。行ってないものと錯覚してしまうくらい見てるから。いったい何度この試合をVHSで見直したことか。また、華やかで熱い闘いに、おおらかかつ賑やかな実況がマッチしてるんですよね。正直、この実況解説なしの、この試合が考えられない。まさに「神実況」なんです。って、まあ、実況の話は置いておきましょう。

 戦前、あまりにもミスマッチすぎる2人の組み合わせに、噛み合わない試合になるのではという予想があったのですが、きっちり噛み合いました。というか噛み合う噛み合わないの問題はシチュエーションが有耶無耶にした感じ。文句無しの名勝負ではないかもしれませんが、酔わせる試合でした。痺れさせる試合でした。プロレスにいかに舞台設定が大切かというのを考えさせる試合です。今のプロレスにはそれが足りない気がします。無論、天龍のサベージを引き出す技量と器量は特筆に値しますよ。本当に天龍が素晴らしいんです。そして、サベージもセンセーショナル・シェリーもきっちり自分のやるべきことをやっていて、またいいんです。

 ちょっと今は時間が無いのでこれくらいにしますが、関連リンクにリンク張っておきます。未見の方は一度是非ご覧になってください。かつて見た方は、あの興奮をもう一度。そして、それはそれとして、是非アンケートにご協力ください。色んな選手と闘った天龍だからこそ、色んな思い入れがあると思います。みなさんにとっての天龍の好敵手を教えてください。当然「その他」も大歓迎です。

 この話題は、期間をあけて、まだ続きます(多分)

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 まあ順当に考えれば鶴田が最高なんでしょうけど、キタを向くのが似合ってる天龍の話題。僕もキタを向かせてください。

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 先行アンケート、やっぱり鶴田が飛び出してますね。右サイドバーで「天龍好敵手」「5.3レスリングどんたく2010」「名実況、神実況」についてのアンケートを実施しています。是非ご回答を。今日は「名実況、神実況」の最終日。駆け込み投票大歓迎です。

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