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2010年5月5日の2件の記事

2010-05-05

【ニュース有象無象】DDT・ディック東郷、リアルにキレる。新日本・中邑真輔は”戦線離脱せず”(10/05/05 No.2)

 さあ、誰も待ってない懐かしコーナー「ニュース有象無象」が、ファイナリー、ハズカムバックです。やりようによっては網羅的にやれるので、いつかはまたやりたいと思ってたんですが、色々と構造的な問題がありまして…。まあ、ちょっとリニューアルして問題を解決します。

 まずは昨日のDDT絡みの話から。この日から所属選手となったディック東郷が、試合後リアルにキレたという話。といっても対戦相手や所属選手にキレたという話ではありません。アントン組との試合で下唇をザックリ切っちゃったという話? うーん、近いですね。そのザックリ切った唇を縫いに医者に行ったときのお話です。

ディック東郷のオフィシャルブログ 【ディック東郷の夜霧よ今夜もありがとう】 powered by プレイヤーズ (プロレス): DDT後楽園大会

(略)

病院に行って来ました。

しかし、プロレスの試合でケガをしたと言うと、気分の悪い事をアレコレ聞かれ、カチンと来たので『ガッデム』と言って縫わずに帰って来ました。

(略)

» dicktogo.blog.players.tv

 何を言われたかとか、なんとなく想像できそうな…。ていうか今どきそういうこと言う医者がいるんだぁという感じですが。そのまま出て行ったディックの態度も熱い。味噌汁が染みるという述懐も、ハードボイルドな感じ。かっこいい。シッシー(僕が敬愛する週刊プロレス顧問・宍倉清則さん)がタクシーの運転手にプロレスを揶揄されたとき、怒って途中下車した話を彷彿させます。上田馬之助さんとかもっと思い出す話があるだろう、という声もあるでしょうが…。

 そのシッシーの思い出が語られているのが小川ロッシーのblog。はぐれ国際軍団が新日本プロレスに参戦挨拶したときのエピソード。ラッシャー木村さんの「こんばんは」事件のときの話ですね。

 ファン時代のロッシーとシッシーが、それを一緒に観戦してたんですって。そこでのシッシーの振る舞いが熱い。

田園コロシアム - ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE
メインでは、崩壊した国際プロレスのラッシャー木村&アニマル浜口がリングに登場。木村が律儀に「こんばんわ」と挨拶したため、観客から失笑を買うと、浜口がこれを挽回しようとマイクを奪い観客を挑発した。すると宍倉氏が突然、「浜口~!」と絶叫したのだ。これにはビックリした。周囲は敵だらけの会場にやって来た浜口の姿を見て、いても立ってもいられなかったのだろう。それは宍倉氏が少年時代に国際プロレスのファンクラブ代表を務めていたから、とっさに出た愛着の叫びだったと思う。
» blog.goo.ne.jp

 旧知のロッシーがビックリするくらいだから、絶叫するタイプじゃなかったんでしょうね。それでも、失笑の田コロにいてもたってもいられなかったシッシー。あの当時の会場ではぐれ国際軍団を応援するという、誰に殴られてもおかしくないような行動に敢えて出たシッシー。ファン時代からプロレスを守ろうとしてたんですね。

 今でこそ、女子プロ会場に足を運べば「誰がお目当てなんですか」と選手に聞かれアレな人扱いされるシッシーですが、やっぱり芯は固い。そんなシッシーをこれまで以上に応援し続けたいと思うレスログなのでありました。

 さて、話題はうってかわって、中邑真輔。真壁戦でのアクシデントによる負傷は相当深刻そうに見えました。アクシデント直後、レフェリーに向かって何か言葉を発していたシーン。その唇の動きを読み解くと、やはり切羽詰まっていたんだろうなと思わせるものがあったわけですが、8日のJCB大会から普通に出場するとのこと。

スポーツナビ | 格闘技|ニュース|左肩負傷の中邑、5.8JCBと5.15宮古島は出場=新日本プロレス

 新日本プロレスは4日、「レスリングどんたく2010」(3日、福岡国際センター)で行われたIWGPヘビー級選手権試合で左肩を負傷(肩鎖関節損傷)した中邑真輔が、8日のJCB大会と15日の宮古島大会に出場すると発表した。

 7度目の防衛を狙った中邑は、真壁刀義と対戦したが敗北を喫し、王座を明け渡した。なお、8日、15日ともにタッグマッチで真壁との対戦が組まれている。

» sportsnavi.yahoo.co.jp

 具体的なマッチメイクはリンク先でどうぞ。

 まずはそこまで深刻ではなかったのかなと一安心です。一方で無理をしての出場ではないかと気になる部分もあります。棚橋(こちらも足の状態はよくないはず)がメキシコ遠征中ですからね。ケガをしても闘い続け、自ら体を壊していくプロレスラーは、やはり割り切れない稼業。棚橋、中邑のみならず、みんな報われる日がくれば…。

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週プロmobileに異状あり。あの”感動”男がブログを開始(10/04/06 No.1)(シッシーについて触れたエントリーその1)

宍倉顧問、小鹿社長、そしてTAJIRIについてちょっとだけ(10/04/08 No.3)(シッシーについて触れたエントリーその2)

新日本・真壁刀義、中邑真輔を下しIWGPヘビー初戴冠も…(10/05/04 No.1)(中邑が負傷した、5.3中邑VS真壁についてのエントリー)

 真壁との闘いが継続していくんでしょうかね。タッグ対決が続くということは。途中から矢野にフォーカスが変わったりすることもあるかしら?

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 やっぱ武藤は支持率高いですね。右サイドバーで「新日残ってほしかった選手」「全日世代闘争」についてのアンケートを実施しています。女子プロアンケートは終了しました。女子プロアンケートは僕の中で鬼門だったんですが、今回はたくさん投票いただけて嬉しかったです。ありがとうございました。

NOAH・丸藤正道のIWGPジュニア防衛から、人材の宝庫だったかつての新日本プロレスに思いを馳せる(10/05/05 No.1)

 

 びっくりしましたね。5.3「レスリングどんたく」での丸藤防衛。「田口相手なら予想してたよ」との声もありそうですが、僕的にはびっくり。真壁勝利、矢野勝利は僕の中でほぼ予想どおりだったんですが、こちらは予想できませんでした。

 ホームでのリーグ戦は惨敗、5.9IGF大阪大会では注目の一番と、丸藤、状況的には負けて然るべきと言いますか。大一番の真ん中で、テンション落ちましたみたいな話があってもおかしくない状況です。こんな状況で防衛するなんて考えられない、というのが僕の考え。それがあの結果ですからね…。

 でも、プロレスは後から遡ると「なるほどな」と思うところが出てきます。

 今回の新日本も「なるほどな」です。

 5.8CB大会での既存カード(IWGPジュニアタッグ王者決定トーナメント!)をひっくり返して、出場選手だったタイガーマスクをキャンセル。タイガーを丸藤への刺客に立てたIWGPジュニア戦を緊急決定してきました。

新日本公式サイト 管林社長の5.3レスリングどんたく総括コメント

 本日、タイガーマスク選手から急遽要望がありまして、私も彼の言うことはもっともだな、一刻も早くベルトを取り戻さなきゃいけない、という気持ちがあります。丸藤選手は立派なチャンピオンです。ただ、ノアさんの所属選手ですけど、IWGPJr.のベルトを持っている選手がいろんな団体に上がりすぎているんじゃないか? という気持ちもあって、内心不愉快な部分もあります。

 そこで、タイガーマスク選手の要望を得まして、先ほど、丸藤選手の同意とIWGP実行委員会の同意も得まして、急遽、5月8日のJCBホール大会にて、IWGPJrヘビー級のタイトルマッチとして王者・丸藤選手と挑戦者・タイガーマスク選手の試合を組みます。


» www.njpw.co.jp

 「いろんな団体」と言ってますけど”怨敵”IGFなんでしょう。5.9の前日に防衛戦組んでくることから、そう感じざるを得ません。なりふり構ってないですね。

 まあでも、実際不愉快なことも多いでしょう。全くNOAHをコントロールできてない状況ですからね。いや、まあ別の団体ですから本来コントロール云々ということはすることもされることもないんでしょうが、ベルトを預けている側からすれば、好き勝手やられても困るという部分はあるはず。ましてや、三沢さんが亡くなり、テレビも無くなったNOAHの窮地を、新日本が救っているというふうにとれなくもない状況だったわけですからね。

 ていうか、この問題に限らず、NOAHには振り回され続けている気がします。

 去年のドームで交流が再開したときは、”勝った負けた”の対抗戦をやっていくのだろうと思った新日本とNOAHですが、実際は新日本の”負けた負けた”。要所要所で負けているからタチが悪い。タイトル戦で勝ったのって棚橋VS杉浦くらいですか? これでは新日本の熱心なファンが浮かばれません。

 対抗戦をやっていくためには、相手を引き上げていくのが一つの鉄則。力が無いところとやって勝っても、「力の差があるんだから当たり前」となります。それでは商売になりません。相手を強者に見せて、見る側をハラハラさせて、そこで勝ってこそ盛り上がると言うものでしょう。

 別に変なこと言ってるんじゃないですよ。”風車の理論”ってそういうことじゃないですか。敵の力を実力以上に引き出して、それをわずかに上回る力で敵を倒す。スペクタクルスポーツであるプロレスのオーソドックスな考え方です。だから「マッチメイクの妙で、今は戦力的に消耗しているNOAHにいいところを見せさせながらも、要所要所を締めていく」というのが新日本としてのあるべき姿なんですが、実際はその逆になっています。NOAHファンから見れば「うん、新日本も頑張ってるんじゃないの」てなもんでしょう。NOAHが新日本を救ってやってる感じ? そんな風に見えてしまう。逆に新日本ファンが上から目線で見る展開でいいのかといえば、それもまあアレなんですが、極端にNOAHに偏った今は決していい形ではない。なんといいますか、政治力不足を感じます。

 かつて週刊プロレスのターザン山本編集長と抗争を繰り広げた際には、衛星団体総出で取材拒否を敢行し、相手を業界から退場させた新日本プロレス。その衛星団体UWFインターナショナルにも、マット上で壊滅的打撃を与えた新日本プロレス。この頃の政治力は、豊富な人材を始めとした資源力に裏打ちされていました。今も今なりに人材は豊富ですが、それが興行力・政治力に結びついていかないといいますか…。結果として、総合的な弱さを感じます。

 一方で全日本プロレスを見れば、船木と鈴木がトップ戦線の最前線にいる。NOAHに参戦中の佐々木健介は、お茶の間にも影響力がある業界きっての勝ち組。隣の芝生は青く見える、というレベルではなく本当に青い。青々と茂っている。彼ら3人はみんな元新日本の選手。こういう選手達がみんな新日本プロレスに残っていれば、新日本プロレスは栄華を極めていただろうに。業界最大手として盤石の地位を築き、他団体に睨みをきかせていただろうに、と思わざるを得ません。もったいない話です。

 まあでも、それが新日本流の新陳代謝なんでしょうけどね。みんな残ってたら、今新日本の最前線にいるような選手は世に出てなかったかもしれませんし。また、出て行った選手は出て行ったからこそ様々な経験を積んで本当のトップに成長したんでしょうし。そしてそもそも新日本が一強ではないからこそ、色々な団体が花を咲かせているんでしょうし(色々過ぎる現状はちょっとアレな気がしますが)。考えてもしょうがない夢物語なんですよね。

 まあ詮無いこととは分かっていますが、そんなことを考えてしまったIWGPジュニア騒動でした。

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5.3 丸藤VS田口 詳報@新日本オフィシャル(僕的にはあんまグッと来なかったですね)

5.3レスリングどんたく 詳報@新日本オフィシャル(基本として)

 今度タイガーマスクに勝つと、去年のスーパーJ-CUPで勝った選手をもう一度総ナメしたことになりますね。丸藤、2年連続の優勝ですよ。

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