« 2010年5月9日 | トップページ | 2010年5月11日 »

2010年5月10日の3件の記事

2010-05-10

小川直也、それを言ったらおしまい(10/05/10 No.3)

 前回前々回のエントリーとあわせてどうぞ。

 今日は大阪大会での小川について色々書いてきましたけど、この日の小川の”試合後リング上の言動”、僕は嫌いじゃないです。

 自分が狂言回しに徹しなければとの使命感を感じたというか、引き立て役にまわったっていいとの覚悟があったというか。相手にあわせるだけのつたないプレイでも、悪くない。いいとこどりに汲々としていた(ように見えた)頃から比べれば、長足の進歩です。それがベストの選択なのか否かには議論があると思いますが(暴走王もリング上が伴えば得難い存在だと思う)、今までのどうしたいのだか分からない姿勢よりはずっといい。これができるのなら、小川の”信用回復”にもつながると思います。

 だからこそ、バックステージでのこんな発言が残念です。

週刊プロレスmobile  5.9IGF大阪大会 小川のコメント

みんなこの時代、嫌われ役嫌いだからさ。あえてオレ達が嫌われ役やらなきゃ。自分だけおいしいところを持っていけばいい、自分だけよければいいという感覚でいるからプロレス界がこんなことになっちゃうし、言い出しっぺのオレがプロレス界を盛りあげる、復興することでやっているから、オレ達の価値を持っていきたければ持ってけよって。

» www.sportsclick.jp

 自分がリング上で道化になったり、狂言回し的な役割をするのはプロレス界のため。俺が犠牲になってプロレスを復興させる。

 言ってる趣旨に感心することやぶさかでないのですが、こういうのはひとり鏡の前とか、飲み屋とかで言ってほしい。

 敢えてマスコミの前で言うのが凄くエクスキューズじみていると言いますか。本当の自分じゃないけど頑張ります的な発言に、興ざめするといいますか。たぶんそれなりには本気で思ってるのだろうから、なおのこと残念です。TARUが似たようなこと言ってましたけど、ベクトルが違います。お客さんに、俺らに不満をぶつけろというアピールと今回のような発言は全然違うと思う。

 ちょっと前の長州が、若い選手相手にフォール負けしたあとスタスタと帰っていったのに似てます。敢えてもっと分かりにくく言うと、全女のドームトーナメントでイーグルが北斗に負けたあと、スタスタと帰っていったのに似てます。そんなアピール、自分のため(あるいは相手を落とすため)以外のなにものでもない。

 そりゃあ、今までと姿勢を変えてるわけですから目立ちますよ。揶揄する意見に、厳しい意見も出るでしょう。それは当たり前のこと。それが屈辱かもしれませんが、そこでエクスキューズ言ったらおしまいです。あるいは言ってもいいかもしれない。でもマスコミに書かせることじゃない。これから、小川組がいいとこ持ってかれるたびに、我々はこれを思い出して、「小川が敢えてそうさせているんだ」と思わされるわけですよ。これってみんなの役に立ちますか? 小川の掲げている理想に届きますか?

 裏の思いを黙して語らず、引き立て役に徹したって、分かる人には分かるし、尊敬も集まります。歴史を振り返ったとき、小川の功績は素晴らしかったという話になるでしょう。

 だから、もう少し頑張って欲しい。エクスキューズ言うくらいなら、今までどおりの方がまだましです。

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

■関連リンク:

プロレス最新情報@ブログランキング(その他プロレス最新情報はこちらから)

プロレス最新情報@にほんブログ村(1日1回チェック。紳士淑女の嗜みです)

 まあ、全て織り込み済みのヒール発言なら尊敬しますけど。

 よければクリックを。このBLOGへの一票になります。  

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 プロレスへ

 右サイドバーで「4月印象に残ったこと」「新日残ってほしかった選手」「全日世代闘争」についてのアンケートを実施しています。是非投票を。今日は「全日世代闘争アンケート」最終日。駆け込み投票大歓迎です。

暴走王・小川直也、鈴木みのるに人の道を教える(10/05/10 No.2)

 前回のエントリーとあわせてどうぞ。

 試合後のアクションで面白かったのは、鈴木みのるの小川に対するおちょくり。勝手の分からぬ敵地でも、鈴木みのるイズムを見せつけてくれました。諏訪魔あたりを相手にしたときと、さほど変わらない舐めっぷりです。

 小川に退場を促し、猪木をリング上に呼び出す鈴木。

週刊プロレスmobile

鈴木「小川、負けたんだから、さっさと帰れ。さっさと、この花道帰れよ! 行けば分かるさ、ありがとー! ミスター・イノキ、いや20年以上前の俺の師匠、アントニオ猪木さん、あがってきてください」

» www.sportsclick.jp

 猪木の名台詞から、猪木呼び出しにつなげていくってのがいい感じ。なぜかマグニチュードXの「修行とは出直しの連続なり」を、思い出しました。全然違うのは分かってますけど…。それにしても、鈴木には絵心がある。一つの天才だと思う。

 そこにフツーの人が絡んでいきます。

週刊プロレスmobile

小川「待て、オイ。気安く呼ぶんじゃねえよ」

» www.sportsclick.jp

 実にフツーのご意見です。

 猪木は、リングに上がってますがね。

 そこから次戦を呼びかけるも「忙しいから」と断る鈴木に、じゃあなんで今日はここまで来たんだと問う小川。

 今日は忙しくないからだろうと思うわけですが、とりあえず置いておきます。それに対する鈴木の返答から。

週刊プロレスmobile

鈴木「オレがよ、ガキのころに憧れたアントニオ猪木が手塩にかけて育てた愛弟子がどんだけつえーのか、どんだけこえーのか、確かめにきたんだよ!」

小川「呼び捨てにしてんじゃねえよ、オマエ。師匠のこと、オマエも弟子だろ、この野郎」

鈴木「は? 小川くん、小川さん?

小川「オマエも猪木さんの弟子じゃなかったのか?」

» www.sportsclick.jp

 猪木を呼び捨てにするなと言われて、小川に「さん」付けするところが小学生みたいですね。これもまたいい。

 それに対する小川の返答はどこまで言ってもフツー。師匠を呼び捨てにしてはいけない。そのとおり。道徳的には100%正しいです。でも小川って”暴走王”だった気が…。

 インタビューでは不遜発言連発なのに、リング上はコントロールできない。自由きままに動き回るボケを、形通りに突っ込むので精一杯のツッコミ。鈴木にあわせて動くしかない小川。

 猪木は小川を下がらせ、鈴木、丸藤と握手します。そして「ありがとう」。

 ”暴走王”が死んだ日です。

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

■関連リンク:

プロレス最新情報@ブログランキング(その他プロレス最新情報はこちらから)

プロレス最新情報@にほんブログ村(1日1回チェック。紳士淑女の嗜みです)

小川直也とその弟子、NOAH・丸藤正道と鈴木みのるを大挑発(10/04/24 No.3)(在りし日の”暴走王”)

 何回死んでるのかよく分かりませんが。

 よければクリックを。このBLOGへの一票になります。  

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 プロレスへ

 浜ちゃん不人気凄いですね。ブードゥー入りしたらブレイクするかしら。右サイドバーで「4月印象に残ったこと」「新日残ってほしかった選手」「全日世代闘争」についてのアンケートを実施しています。是非投票を。今日は「全日世代闘争アンケート」最終日。駆け込み投票大歓迎です。

IGF5.9大阪大会を闘った小川直也、大自爆(10/05/10 No.1)

 IGF5.9大阪大会メインイベント、小川直也・澤田敦士組VS鈴木みのる・丸藤正道組は17分19秒の勝負タイム。丸藤が澤田を不知火葬という結果とあいなりました。

 僕は週プロmobileで詳報読んだだけなので、試合が実際のところどうだったのかは分かりません。twitterでは、小川が鈴木にいちいちおちょくられていたのが面白かったみたいな話も出ていたので、そういう側面もあったのでしょう。実際、試合後のアクションやバックステージのコメントを読むと、そんな試合が浮かび上がってきます。鈴木が小川に卍固め決めたみたいですし(twitterの「おちょくられていた」は、試合後のアクションを指してなのかもしれませんが)。

 そんな中、僕的に一番フックしたコメントをピックアップ。

週刊プロレスmobile  5.9IGF大阪大会の試合後 小川のコメント

今日の試合後のリング上で(次回参戦を)問いかけたけど、まあ忙しいだなんだって、今日来たお客さんに対して失礼なことを言ったからね。

(略)

お客さんをうならせるプロレスするだけがプロっていうのはオレはちょっと違うと思うし、お客さんに「もう一回やってやる」くらいのフォローがほしかったよ。そこでもマイナスだな、アイツら。

» www.sportsclick.jp

 猪木が馬場との夢タッグ終了後、リング上で今度は闘おうと対戦を要求したあの手法、「大阪のリングで、やってやると言ったじゃないか」とあとで言質にするであろうための手法を小川流に使ったのを、鈴木にあっさり袖にされてしまった。それに対する怒りのコメントです。

 次回の参戦を断るのがなぜ今回のお客さんに失礼なのか、いまいち僕にはピンと来ないのですが、小川直也流のロジックがあるのでしょう。僕には難しいので、そこは考えないでおこうと思います。

 ただ、

週刊プロレスmobile  5.9IGF大阪大会の試合後 小川のコメント

これで闘いが始まったって感じですね

(鈴木と丸藤を逃がさない?)

いや、逃がさないというか、相手がどう動くか。あえて今日は澤田ひとりにやらせたんだけど、これでアイツがどう見に来るかだね。

» www.sportsclick.jp

 コメント冒頭に言ったこっちの方が、今回のお客さんに失礼な気もしますけどね。小川と鈴木、丸藤の絡みを堪能したいお客さんもいたんだと思いますが…。コメント読んだお客さんで、リアルに怒る人もいるかもしれませんよ。

 それとも、「これはシングルにつながる前哨戦なんだから、それをわきまえて見るべき。だから敢えて澤田にやらせても失礼じゃない」という考えがあるんでしょうか。それは輪をかけて失礼な気が…。

 「敢えてこうした」という試合があっていいと思うし、大河ドラマとしてのプロレスの面白さの一つになるんでしょうが、それを声に出して言うときには「今日来たお客さんに失礼」云々は言わない方がいいのではないかと思います。ちょっとおかしい人と”誤解される”場合がありますので…。

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

■関連リンク:

プロレス最新情報@ブログランキング(その他プロレス最新情報はこちらから)

プロレス最新情報@にほんブログ村(1日1回チェック。紳士淑女の嗜みです)

IGF大阪大会直前。小川直也、鈴木みのる&丸藤正道戦を1対2(?)で闘うと豪語(10/05/09 No.1)(このコメントではやる気満々だったんですが)

 この試合については、まだフックすることがたくさん。

 よければクリックを。このBLOGへの一票になります。  

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 プロレスへ

 右サイドバーで「4月印象に残ったこと」「新日残ってほしかった選手」「全日世代闘争」についてのアンケートを実施しています。是非投票を。今日は「全日世代闘争アンケート」最終日。駆け込み投票大歓迎です。

« 2010年5月9日 | トップページ | 2010年5月11日 »

アンケート

最近のコメント

過去アンケート