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2010年6月20日の4件の記事

2010-06-20

NOAH・潮崎豪、幻のIWGP防衛ロードV2戦まで考えていた(10/06/20 No.4)

 大阪大会メインイベント、真壁刀義VS潮崎豪、激しいぶつかり合いでしたね。キャリアに気押されることなくぶつかり続けた潮崎も立派だし、若さの勢いをいなさず、真っ向からぶつかりあうことを選択した真壁も立派。好試合だったと思います。

 ただ潮崎、戦前の発言が全て跳ね返ってきた形になったのは、ちょっと痛かったですね。

 「普通のニードロップでしょ?」と一笑に付したキングコングニーで、3カウントを聞き、

東京スポーツ(紙面) 潮崎のコメント

 本物を何発も食らって、何度も立ち上がった俺にそんなもんは効かない。好きなだけ出せばいい。

» www.tokyo-sports.co.jp

 と言い放った、真壁の ”小橋ラリアット” で追い込まれてしまったのは、非常にバツが悪かったところ。

 更に常套句とは言え、

東京スポーツ(紙面) 潮崎のコメント

 大阪はノアで3連勝する。あっちの団体のヘビーとジュニア、2本のベルトを持って、気持ちよくノアのリングに戻ってきたい。

» www.tokyo-sports.co.jp

 この発言も、叶いませんでした。

 ちょっと、気持ちよくは帰れないはず。

 しかし、言い過ぎくらいに言って格上の選手に食らいついて行くのは、若さの特権でしょう。まだこの1、2年くらいは色々な選手に勝ったり負けたりを繰り返していけばいいんだと思います。それで確固たる ”潮崎豪” をつくっていけばいいんです。

 って、それは潮崎もよく分かってますね。

 色々な選手と闘うはずだったIWGP防衛ロードに、思いを馳せていたのですから。1戦目は7月の有明大会で棚橋と闘う旨宣言していたのは、みなさんご存知のところでしょうが、2戦目も既に内定済みだったのですから。

東京スポーツ(紙面) 潮崎のコメント

 (彼は)IWGPに興味があるような発言をしていた。俺は昨年(4月)のGHC戦で負けてるし、借りを返さなきゃいけない。あのベルトを取って秋山準とも戦いたい。

» www.tokyo-sports.co.jp

 秋山準とのV2戦です。

 秋山には、4月に負けている借りがあります。

 また、力皇がIWGPを獲ったら挑戦すると言っていた秋山が、自分の挑戦決定にはうんともすんとも言わなかったことが、面白くないというのもあるでしょう。「若い選手の砦になると言うなら、俺に挑戦表明してみろ」との思いがあったっておかしくない。そこらへんの思いが、潮崎にこの発言をさせたのかもしれません。

 

 結果、このプランは幻に終わったわけですが、実現するならもう少し先でもいいでしょうね。もう少し経験を積んだ潮崎と秋山の試合の方が、NOAHマットに意味をもたらすのかもしれません。ようやく始まる目が出て来た、NOAHの世代闘争は、(現実的には)このカードが天王山になるのでしょうから。

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6.19 真壁VS潮崎 詳報@新日本オフィシャル(基本として)

6.19新日本プロレス大阪大会詳報@新日本オフィシャル(基本として)

 潮崎はもう少し体絞ってほしいかも。

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 矢野、僕もいい感じになったと思います! 棚橋戦、良かった。そろそろ一本立ちかしら。右サイドバーで「6.19新日本大阪大会」「NOAH10周年(ジュニア)」「NOAH10周年(ヘビー)」についてのアンケートを実施しています。是非投票を。本日は「NOAH10周年(ヘビー)」アンケート最終日。駆け込み投票大歓迎です。

新日本・中邑真輔、ダニエル・ピューダーに完勝。IWGP挑戦に名乗り。されど年齢詐称疑惑が…(10/06/20 No.3)

 大阪大会では第4試合に登場した中邑真輔。会場の雰囲気を一気に豹変させましたね。特に観客のリアクションを気にしてたわけではなかったのですが、それまでとは異質の歓声が飛び込んできたので、びっくりしました。王座を陥落したとはいえ、中邑の人気、期待度に変わりはないということなのでしょう。

 試合はいつもの中邑のような試合、というわけにはいかず、ちょっと重ための試合でした。ピューダーもそれほど機敏に動く選手ではなかったですし、中邑も動きにキレがない感じ。ちょっとコンディションがよろしくない気もしました。

 ピューダーを象徴する技、チキンウイングアームロックに苦しむシーンもあり、ヤキモキもしましたが、終わってみれば、4分41秒、後ろから前からのボマイェ2連弾で完勝という形。ファンを大いに安心させました。

中邑VSピューダー 詳報@新日本オフィシャル

ま、復帰そうそうだけど、次はIWGP行こうか? IWGP挑戦! 次はそれだ。ま、ベルトを落として、奈落の底に落ちたわけじゃない……。そういえば、中西が俺に挑戦するときに菅林社長が言ったよね。『前チャンピオンのリマッチ権』。ま、聞いたことないけど(ニヤリ)。それがアリなら、ぜひ、いま、使わせてもらおうかな? 次の挑戦者は俺!

» www.njpw.co.jp

 試合後、はやくもIWGP挑戦に名乗りを上げた中邑。コンディションにまだ不安が残る気がしますが、一番いいときにリマッチ権を使うと言っていた中邑ですから、今が好機ととらえたということなんでしょう。5.3福岡での不本意な敗戦に、冷静さを失っているのでなければよいですが。

 さて、中邑、この日対戦したピューダーについてもコメントしているのですが、

中邑VSピューダー 詳報@新日本オフィシャル

サイズもある、今日は出てなかったけど技術もある……ま、若いからね、なんでもしたい年ごろ。気持ちはわかるけど。ドップリ、ウチのリングに漬けてあげれば、よくなると思うね。いい素材。

» www.njpw.co.jp

 とても28歳相手に、30歳が言うこととは思えません。デビューからの年数もそう変わらない気がするのですが…。一応X-1でデビューしてるのですよ。新日本的には(ピューダーの)黒歴史だとしても。

 まあ上から目線が得意且つ、生き急いでいる感のある中邑ならば、あって不思議でない発言なのかもしれませんが。

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6.19新日本プロレス大阪大会詳報@新日本オフィシャル(基本として)

 リマッチ権は、中西ケース以外で聞いたことがないと嫌味を言い、簡単に「奈落の底」を使わないことで、 ”地獄を見た” 後藤を斬る。僕の大好きな中邑が帰ってきました。

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 だいぶ好評ですね。生観戦組がうらやましい。右サイドバーで「6.19新日本大阪大会」「NOAH10周年(ジュニア)」「NOAH10周年(ヘビー)」についてのアンケートを実施しています。是非投票を。本日は「NOAH10周年(ヘビー)」アンケート最終日。駆け込み投票大歓迎です。

IGF・澤田敦士、新日本からつまみだされる。最初からそうしていれば…と思わせる言葉を残して(10/06/20 No.2)

 ”信者のいない大仁田厚” 的活躍を見せる澤田敦士が、新日本大阪大会に来場。中邑戦終了後、なんらかのアピールをして、つまみ出されるという出来事がありました。

 テレビには映ってなかったのでよく分かりませんが、テレビ実況陣がIGF・サイモン猪木氏の動きについて触れ、IGFコールが起こっていた(観戦した方の話ですと「ごく一部」だとか)ことから、なにかがあったのでしょう。

 これに対するメディアの反応は微妙なもの。テレビ実況でこそ軽く触れていたものの(これで触れられると「ああ~…」と思いますよね)、プロ格DXや新日本オフィシャルは沈黙。スポーツ紙系サイトも今のところ情報なしという状況です。年中行事化しつつあるので、バリューなしという判断もありえますが…。どこまで新日本が了知し、関与しているのか測りかねる状況です。

 唯一、週プロモバイルだけは、「NOAHがリングスタッフ募集」以下のスペースではあるものの、単独で記事にし、専門誌系サイトとしての矜持を示しました。

 澤田のコメントは以下のとおり。

週プロmobile 澤田が新日本大阪大会に来場するもつまみ出される

(これから)ワールドカップ見に行きます!

» www.sportsclick.jp

 プロレス界のブブゼラとして、自らの青山を悟ったのかもしれません。

 新日本も、澤田が自分の特性をワールドカップ応援で活かそうと思ったように(おい)、彼の特質を活かした戦略を立てればいいと思うんですよね。相手の力をうまく利用して自分の有利な状況を作り出す、的な。もしも、澤田を迷惑に思ってるんだったら、ね。

 具体的にどうすればいいのかは思いつかないんですが…。

 決して、

 中邑「IGF云々」とコメント

 → 澤田、大いに盛り上がりビッグマッチ来場予告

 → 新日本、会場外の目につきやすい場所にライオン入りのプレハブを設置。「中邑真輔様控室」と張り紙

 とか、やれということじゃないですよ。ていうかやったらダメ。いくら檻の中に入れていても、危険極まりないし、犯罪に発展しかねないですからね。たとえ相手が勝手に開けて入ったのだとしても。

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ブブゼラ - Wikipedia(基本として)

「死ぬまでブブゼラを吹き続ける覚悟だ」「逮捕するならオレにしろ」ブブゼラ発明者の熱すぎるスピーチ - GIGAZINE(ブブゼラ発明者のコメント。澤田的マインドあり)

 でも、「新日本のトレードマークはライオンだガオ。ライオンを帯同してて何が悪いガオ」と抗弁するのはアリか…。いや、ないない。そういうの絶対ダメ。

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6.19新日本大阪大会セミファイナル ”髪切り戦” に、完全支配されました(10/06/20 No.1)

 6.19新日本大阪大会、そのポスターに謳われたキャッチコピーは、「大阪、完全支配」。

 終わってみれば、新日本がNOAHを(ほぼ)支配したといっていい大会でした。新日本がNOAHとの2大タイトル戦に、勝利したのですから。

 新IWGPジュニアチャンピオン・プリンス・デヴィットと、防衛を果たしたIWGPチャンピオン・真壁刀義が、並び立ち、勝ちどきをあげるさま、NOAHに劣勢を強いられてきた新日本にとって、宿願の光景でした。雌伏の時を経た新日本の、逆襲宣言に見えました。上気しながらであるならば、完全支配と表現できる局面だった、そう言ってもいいでしょう。

 ただ、僕の心が完全支配(コントロール)された試合は、その両選手権ではありませんでした。どちらも悪い試合ではなかったし、試合後のエクストラステージもハッピーだったけれど、 ”完全支配” とまでは言えない感じ。

 セミファイナルで行われた棚橋VS矢野の髪切り戦、棚橋が勝って宿願を果たしたあの試合こそ、僕が完全支配された試合です。両国、福岡であまり評判のよろしくなかった、あの連戦シリーズの最終戦が、です。

 入場ランプに、バーバーでお馴染みの三色回転灯が屹立し、傍らに理髪師がスタンバイしている仕掛けといい、矢野が試合前にお客さんの髪をバリカン刈りしたことといい、いちいち抜群なお膳立てがありました。くわえて、試合も、髪切り要素があることから、想像以上にハラハラする白熱戦が展開されます。総体として、厳しい大阪のお客さんを熱くさせた(ように見えた)好試合。これだけでも、過去の汚名をすすぐ、なかなかの状況です。

 しかし、最も完璧だったのは試合後の展開。

 勝者・棚橋を讃え、なだめすかし、髪切りからエスケープするかのように見せる矢野。しかし一通りの悪あがきを終えたあと、突然覚悟を決めたように跪きます。どうぞ髪を切ってくれと両手を広げてみせる。どこからどう見ても、うさんくさい光景。説明のいらない世界。

 案の定、急所打ちのダブルクロスが棚橋を襲います。そこから、若手とケイオス(矢野と飯塚)が入り乱れての混沌状態が展開され、俄然、その後の ”落としどころ” に注目が行く。お客さんの気持ちは、前のめり状態というところでしょう。

 やがて、ケイオスがリングを支配し、棚橋の髪が切られそうになったそのとき、さっそうとKUSHIDAが乱入。ここでお客さんは、なるほどと思ったはずです。先日の後楽園大会第2試合で、ケイオスがKUSHIDAを蹂躙し始めたそのとき、救出に入ったのが、棚橋でした。そしてここではその逆。

 ここで一つの仮説ができます。理由はともかく、棚橋とKUSHIDAは求め合っているのだなと。正タッグパートナー不在の棚橋が、6.26NOAH参戦の相棒にKUSHIDAを抜擢するのかもしれない。いや、それはデヴィットの役目(IWGPジュニア戦後、青木がデヴィットにくってかかった)と考えられるところだから、その後に控えた6人タッグトーナメントでのタッグ結成かもしれない。そんな感じで、一つの得心をします。

 人は、自ら解を出したと感じると、そこで思考を止めてしまうもの。前のめり状態をやめて棒立ちに近い状態になります。

 僕個人としては、KUSHIDAの新日参戦時の扱われ方や、試合後コメントを見て、ちょっと特別扱いが過ぎるのでは、と思っていたことから(ハッスル時代は好感を持って見ていた選手ですし、普通にいい試合をする選手だと思っていました。念のため)、若干引き気味になりました。なんでここまで特別なのか、と…。目の前の状況と組み合っているとすれば、手を突っ張って後ろに体勢をひいている状態です。

 そこを見透かしたかのように小内を刈ってきたのが、なんと、あのTAJIRI。

 乱入のKUSHIDAがカプセル怪獣的限界を見せ力尽きたそのとき、さっそうとTAJIRIが乱入。飯塚と矢野にグリーンミストを吹き付け、棚橋をアシスト。めでたく矢野へのバリカン刈りを成就させました。場内お祭り騒ぎです。

 リング上握手し、抱き合う、棚橋とTAJIRI。思えば去年のG1から冬にかけて、泥沼の抗争を闘っていたのがこの2人。その後、関係はフェイドアウトしていたものの、互いを意識する発言をしたこともありました。タッグもありかな、というラブコールに似た発言をしたことが、互いにあります。それが6月のこの日、ビッグサプライズとともに結実した、と。ほぼ1年をかけた大河ドラマ的展開に、感慨すら感じさせます。入場ランプでそろい踏みした棚橋、TAJIRI、KUSHIDAの姿に6人タッグトーナメント参戦の気配も感じられました。大団円。

 綺麗にやられました。

 正直、TAJIRIが棚橋を救出しただけでは、ここまでの衝撃は無かったと思うんですよね。びっくりするけど、それだけといいますか。そういう乱入はこれまで、あまた見ています。

 乱闘で前のめりにして、KUSHIDAの登場で気を緩めさせ(僕的には後ろに逃げる)、と、見る側を振り回し、体勢を完全にコントロールしたところで、最後にTAJIRIが小内を刈った。この、TAJIRIにつなぐまでのコントロールぶりが完璧だったからこそ、綺麗な一本が決まったんだと思うんですよね。策士TAJIRIの手引きなのかなんなのか…。

 いずれにせよ、ひさしぶりに、「やられた!」というシーンを目の当たりにしました。だからプロレスは、あなどれないんですよね。

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6.19新日本プロレス大阪大会詳報@新日本オフィシャル(おお、もう詳報が出てる)

6.19棚橋VS矢野詳報 @新日本オフィシャル(バックステージコメント、和気藹々)

 僕は突っ張って後ろに重心を移動していたから、綺麗に小内を決められたんだと思うんですよね。だから興奮して書いてますが、人それぞれなんでしょうね(って当たり前なことだよ)。

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