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2010年8月22日の3件の記事

2010-08-22

NOAH・潮崎豪、新日本・中邑真輔との再戦を前に例の持病をまた発症。対する中邑、無慈悲に…(10/08/22 特別3)

 G1最終日の中邑真輔 VS 潮崎豪、素晴らしい闘いでしたね。甘い顔してハードヒットの潮崎と、フニャフニャしながら硬い攻めの中邑、似ているようで似てない二人が、奇跡的に噛み合った名勝負です。中邑、潮崎ともに名勝負製造機という印象は全くないのですが、その2人が試合をしたら意外なほどに熱くドキドキする試合になった不思議。どちらもG1決勝進出を賭けていましたから、シチュエーションのなせる名勝負という印象もありますが、それにしてもいい試合でした。

 ただ、決着がつかなかったことだけが残念だったといいますか…。25分経過のアナウンスで「あぁ…」と落胆してしまった自分が、正直いました(それでも、それまで時間経過を忘れさせた試合内容は本当に素晴らしかったと思う)。

 その決着戦が、潮崎サイドからの要求により、本日行われます。

東京スポーツ(紙面) 潮崎のコメント

 (G1は)優勝できなかったことに尽きる。でもトップとこれだけシングル戦が経験できたことは大きい。中邑選手とはスッキリしない結果になったけど、有コロで完全決着を付けたい。

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 G1を振り返りながら、再戦への意気込みを語る潮崎。

 潮崎のこの言葉を型通りと切り捨てる方もいるでしょうが、ホント、潮崎にとってのG1は大きかったと思います。トップクラスとの連戦という圧倒的な現実を前に、潜在能力を爆発させました。結果、潮崎、一段高いステージに上った気がします。無論これまで僕が見落としていた素晴らしさが出た部分もあったのでしょうが…。いずれにせよ、タフな選手だったと素直に賛辞を送りたい。

 ただ、圧倒的な現実を前にし過ぎたからなんでしょうか。

 反動で、例の病気再発症の疑いも出てきています。

東京スポーツ(紙面)

 潮崎は「(再戦では)ボマイェをやられる前に、一歩踏み出して、あの右足にチョップを放つ。『やられる』っていう危機感をパワーに変えて、封じたい」と予告。「天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)」と命名したチョップを緊急開発したことを明かし、中邑の必殺技封じに自信をみなぎらせた。

» www.tokyo-sports.co.jp

 ご存知の持病、中二病です。

 圧倒的な現実逃避。

 「あまかけるりゅうのひらめき」なんて、現代社会からはあぶり出されてもこないタームですからね。再発と言っていいでしょう。それもかなりの重篤。

 例によってあまりに決まりすぎたネーミングなのでtwitterで聞き取り調査したところ、これ「るろうに剣心」に出てくる技の名前なんですね。有名な漫画なのに全く知りませんでした。ポカやった! ヴァー!(痛恨を意味するレトリック) 僕、ちょうどこの漫画全盛の頃、中二病に反発したいお年頃(高二病?)でしたからスルーしてたんですよね。

 しかし、これを自信満々に東スポに語るとは潮崎も剛の者。誰かのバックアップ(入れ知恵)を感じないこともない。裏でまたも鈴木鼓太郎が糸を引いているのか? とすればディスオベイは潮崎を掌中に収めたということ? とディスオベイウォッチャーのレスログとしては気が気じゃありません。ってまあ、大多数のみなさんにとってはどうでもいいことですか。

 さて、こんな中二病に絡まれた中邑。同病ではないので相憐れみません。相変わらずにべもなし。

東京スポーツ(紙面) 中邑のコメント

 何で先に(必殺技を)言ってんだ。新日本版ストロングマンと同じだな

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 潮崎を中西(新日本版ストロングマン)扱い。

 秘技「荒鷲掴み」をIWGP戦前に大公開し、調印式の時点で弱点を看破されていた野人扱いです。

 ていうか、この言い回し、潮崎だけでなく中西にも斬りかかってますね。さすが丸藤曰く「新日本に友達のいない男」。人間関係を歯牙にかけません。

 ただ、中西との関係悪化、あまり好ましいことではないのでは?

 ”あまかけるりゅうのひらめき” 、コンセプト的に ”マッケンロー” に似てなくもないですからね。仮想潮崎としてトレーニングパートナーになってもらうのも一つの手だったと思うのですが…。

レスログ on Twitter(まだ「レスログ」でつぶやいてます)

潮崎-中邑戦は、無制限1本勝負 - 格闘技ニュース : nikkansports.com(ニッカンの記事。あまかかけるなんとかは自粛か)

新日本・棚橋弘至、日本一、世界2位を経て、とうとう物理的1位に(10/04/28 No.1)(新日本の中二病といえばやはりこの人)

 G1公式戦でも、立ってる中邑の足へのチョップ出してましたね。ただ、なんかあのシーンは乗れなかった。ちょっと無理矢理感がありますよね。打ちにくそうだったし。

 さて、また何かアレするときまで、さようなら。

(この3回の更新で分かったこと:たとえ時間にゆとりがあるようでも結局最後はやっつけになる)

 

丸藤正道副社長から退団勧告を受けていたNOAH・KENTA、大いに開き直る。逆に丸藤引退勧告も(10/08/22 特別2)

 丸藤副社長から退団勧告を受けていた、トラブルメーカー・KENTA。

 当然、即反論に打って出るかと思われたのですが、何故か沈黙。いや、全てにおいて沈黙していたわけではなく、色々口を出し揉め事の火種を作っていたわけですが、何故か丸藤に対してはコメントなし。

 まあ丸藤負傷に伴い、自然とフェイドアウトしていくのも人の世の定め。手負いの相手に鞭打つのはあまりに忍びない。それが人情というものでしょう…と思っていたのですが、ここに来て反論が飛び出しました。

東京スポーツ(紙面) KENTAのコメント

 自分のやり方を変えるつもりはない。それでクビになるなら仕方がない。でも俺を切れるかな。

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 圧倒的な自信を覗かせるKENTA。直後のG1でも存在感を見せつけた永田相手に、一歩も引かない試合を見せましたからね。7.24大阪大会。やりたくない試合、しかも秋山・永田が主役になるお膳立てが整った試合で、文句無しの主役級の仕事を果たしました。

 右サイドバーで実施していたG1代打参戦者アンケートでも、KENTAを待望する声が少なくなかった。きっちりリングで結果を出し、ファンの支持率も高いんです。

 そんな自分を切れるのか? 今のNOAHに本当に俺は必要じゃないのか? 逆に丸藤を追い詰めていくKENTA。

 挑発は更に一線を越えます。

 あの丸藤の負傷問題についても、容赦無く斬りかかります。

東京スポーツ(紙面) KENTAのコメント

 (丸藤が)自分のところの記念大会(8.22有明)にいないのはありえない話

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 丸藤の滅私奉公の代償である、頸椎負傷。誰よりも団体愛を持ち、それを実践してみせた結果の長期欠場。これをやり玉に上げられればNOAHの選手は誰も沈黙せざるを得ないはずですが、かねてより丸藤の他団体参戦を批判していたKENTAのこと、黙っていられないということなのでしょう。

東京スポーツ(紙面) KENTAのコメント

 他団体で試合をやって、こうなったらもうダメ。ケガはしょうがない部分はあるけど、他団体を盛り上げて、いざ自分のところの記念大会にいないのはあり得ない話。あきれてますよ。

 丸藤さんは体も悪いんだしね。

 隠居? そうしないといけない。

» www.tokyo-sports.co.jp

 うーん、それにしてもかなり言い過ぎ。自分を追い込んでハードルを高めるつもりなんでしょうか。まあそういうハードルを越えるのはKENTAの得意とするところではあるのですが…。ちょっと注目せざるを得ないでしょう。

 しかし、感心するのは丸藤の存在感。

 この日(木曜日)のKENTA会見って、8.22青木戦と8.28鼓太郎戦についてのモノだったんですよね。実際、携帯サイトでは青木戦、鼓太郎戦、そしてその先に見据える金丸戦についてのコメントが採録されています。

 だけど東スポの記事になるのは丸藤との関係。青木と鼓太郎については名前が載っただけ。現王者・金丸についても一言コメントが載っているだけです。いかに丸藤が記事になりやすい、普遍的な存在感を持っているのかがわかりますよね。そして、NOAHが欠場中でもなお丸藤に依存せざるを得ないという状況の厳しさを感じます。この危機をNOAHがどう切り抜けるかについても、注目していきたいところです。

レスログ on Twitter(まだ「レスログ」でつぶやいてます)

KENTA「さっさと試合終わらせて」 - 格闘技ニュース : nikkansports.com(ニッカンの当該会見についての記事。たぶんこれがあの会見についての標準的な記事と思われ)

NOAH・KENTA、新日本との対抗戦連続出場が決定。 対する永田さん、気をつけて!(10/06/26 No.2)(KENTA退団勧告問題の端緒となった見せしめ(?)マッチメイクについて)

NOAH・KENTA、新日本との対抗戦出陣にやはり不満タラタラ。”決起軍” の結成も視野に(10/07/01 No.2)(KENTAの決起予告)

NOAH・丸藤正道 副社長、KENTAに退団勧告も。「一人の意見で団体を動かすわけにはいかない!」(10/07/18 No.1)(それを受けての退団勧告。東スポ見出し曰く「解雇も」)

NOAH退団勧告を受けたKENTAに救いの手? 丸藤副社長発言の翌日にアンチ対抗戦派が口を開く(10/07/18 No.3)(KENTAと根っこの部分で考えが一致している男の登場)

NOAHのジュニア戦士、丸藤のKENTA退団勧告前日に痛烈KENTA批判をしていた(10/07/19 No.2)(そして青木のKENTA批判)

【KENTA退団勧告問題】NOAH・KENTA、青木に反論「(おまえが退団して)新日本に入れば」(10/07/20 No.1)(KENTAの矛先はここで青木に。そして青木戦が決定していったわけです)

 隠居勧告。田上社長ならウエルカムと言う気がします。

NOAHの ”トップ・ギャングスター” モハメド・ヨネ、G1覇者・小島聡戦に退団を懸ける覚悟も?(10/08/22 特別)

 帰ってきたぞ~!(一日だけ)

 NOAHのビッグマッチ当日ということで一枚噛みます。こっそりと。

 

 レスログの目が白いうちにも、反体制の限りを尽くしていたモハメド・ヨネ。

 8.4ディファ有明大会、圧巻でした。

 第3試合、体制の頂点・田上社長とのタッグ結成には「いよいよ ”反体制ヒールユニット” ディスオベイも終了か…」と複雑な思いがよぎりましたが、それも束の間。敢えて多聞の吊りパンをずらして直接乳首攻撃する田上社長からは、反体制・反モラルの匂いがプンプン! そんなこと体制派はやりません。ヨネの反体制オーラが、田上を反体制に導いたと言っていいでしょう。

 「ディスオベイの掲げる反体制ってそういうこと?」とか、「田上はヨネと組まなくてもそれに近いことやってるだろう!」といったアンチ・ヨネ派の声もあるかもしれませんが、これが現実。直視してください。 

 加えて、小島聡の挨拶の途中で乱入・襲撃を果たしたシーンはこの日のハイライト。まさに小島に一撃を加えんとする瞬間、足をもつれさせ転倒したその姿。体制派幹部は舌打ちしたに違いありません。「やりたいのだろうから百歩譲って襲撃やむなしだが、もっとスパっとやってくれよ」と。身を削ってまで体制にダメージを与えるその姿、反体制の雄と呼ぶに相応しいものでした。

 そんなどうにもアレなヨネが、見事ゲットした8.22小島戦を前に吠えています。

プロレス/格闘技DX ヨネのコメント

(小島を軍門に下したら)Disobeyにとりあえず仮入部させてやると。リキさんが帰ってくるまでの”つなぎ”として。丸藤や潮崎って名前を出してるようだから、うちの準構成員として、どんどんやらせてあげる。

» web.peex.jp

 G1覇者を準構成員としてこき使うと、大風呂敷です。ディスオベイのハードルの高さを満天下に知らしめるわけですね。

 しかし、仮入部ってディスオベイを部活扱い? そんな軽い気持ちで運営していたのかとガッカリするファンも出てくるのでは…。

 と思っていたら、その後こんな発言も。

プロレス/格闘技DX ヨネのコメント

(小島とは)これまで接点? ないですね。名前が同じ(※ヨネの本名は米山聡)ぐらいなもんで

 ノアに2人も「聡」はいらない!

» web.peex.jp

 高らかに「真の ”聡” を決める」宣言です。どちらかがNOAHを出て行くしかない、と…。これは結構シビアですよ。部活気分では出来ない発言。

 ただ、そうなると好感度男・小島の方が有利と言いますか…。DDTよろしく総選挙をやったらどちらが ”いらない聡” になるのか…。この発言を機に、小島の方が ”いる聡” だという世論が形成されてしまったら…。反体制ヒールだから仕方ないよね、というエクスキューズが果たして通用するのかどうか?

 と、ちょっと不安にならないわけでもありません。

プロレス/格闘技DX ヨネのコメント

 …って俺はモハメドヨネか…。

» web.peex.jp

 本人もすぐに気付いたんでしょうか。

 即座に火消しに動きます。

 こういう図々しさが無いと、反体制は務まらないのかもしれません。

 

 しかし、ヨネにはこの機会をラストチャンスくらいに思って頑張ってほしいところ。ホント、このままくすぶり続けるのは勿体ない。少なくとも、ヘビー級の薄いNOAHからすればそういう思いがあるはずです。

 ”仮入部” 発言、苦笑した方も多いと思いますが、僕的にはちょっと昔のヨネを思い出しました。ヨネがいた頃のバトラーツ、観てましたけど、部活みたいな空気だったんですよね。面白くて、だけどやるときはやる先輩達がやってる、自由な感じの部活。多分にフィクショナルだけど、一つの理想的な部活のイメージがありました。そのなかでボコボコにされながら、上を目指している下級生がヨネ。先輩達の容赦無い攻めを受けながら、だからこそ躊躇無くやり返していたヨネ。

 あのときののびやかなヨネが、ヨネ史上、一番輝いていました。中堅のポジションにおさまりかえり、微妙に大物ぶっている(ように見える)姿が、あるべき姿じゃないはず。おさまりかえるのがキャリアを積んだ証だなんてこと、あるわけがない。打てば響くイメージのある小島とやりあって、あのころのヨネの片鱗を見せてくれたらと、思わないわけではないのですが…。

レスログ on Twitter(まだ「レスログ」でつぶやいてます)

「ヨネの首を取りたい」と言わせたい - 格闘技ニュース : nikkansports.com(ニッカン版の記事)

 やっぱ久々に書くとうまくいかないもんですな。まあ、ちょっとやりたいことへの肩慣らし的に。

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