7.24・NOAH有明大会で丸藤正道組と対戦した新日本・中邑真輔、またまたまた悪質発言(10/07/25 No.3)
丸藤正道・青木篤志 VS 中邑真輔・外道のタッグマッチ、試合開始直後の高揚感がたまりませんでした。なんと言っても中邑と丸藤。種類は違っても、天才同士の初対決ですからね。
メインとセミが凄い試合だったことで、最終的に残った印象は薄味のものとなりました。また、2人が対決するタイミングはわずか2回で、今後の闘いへの予告篇になった感は否めませんでした。
しかしファーストコンタクトのピリピリした感覚は十分スペシャルなもの。レスリングに裏打ちされた実力があるスター選手が対峙すれば、派手な技がなくても退屈なものにはならないのだと、改めて実感させられました。
さて、試合後の両者は色々コメントを出しているわけですが、今回は一番フックしてきたところだけをピックアップ。僕的には結構インパクトのある言葉でした。
プロレス/格闘技DX 中邑のコメント |
個人的には楽しませてもらった。触ったくらいだけど。新日本とやっていたいのは彼(丸藤)の本音なんじゃないの。何もしないで沈んでいくより、どっかでひっかかればどうにかなると。 |
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これまで真壁や力皇が ”沈む沈まない” の問答をしてきたことはありますが、いずれも、試合に ”勝って負けて” の話でした。負けた団体がそれに連動して没落するという話。いわゆるリング上の強弱を前提とした話なんですよね。リング上で起こっていることを一つの大河絵巻、ストーリーと考えるならば、ストーリー上の話なんですよね。
それが今回は文脈が違います。「何もしないで沈んでいく」は、これまでの文脈の中では、あり得ないんですよ。負けたとき、そこで沈むんですから。
つまりは、これ、NOAHという団体(あるいは丸藤)の、人気とか盛り上がりとか、もっと言うと経営にまで言及してる発言だと思うんですよね。実際どうかは分かりませんが、そう聞こえてしまうという感じ。シュートもシュート、カミソリシュートの平松ですよ(KENTAばりのタイムスリップ)。その後の「(この試合は)対抗戦じゃなく交流戦だよ」という言葉と合わせると、また意味深なんですよね。
正直扱いにくい発言。ファンレベルだったらしょっちゅう囁かれるような発言ではありますが、当事者が言うとなると響きが違います。普段だったら他団体まで出向き、選手のコメントを拾ってくる新日本オフィシャルが全く拾ってないですからね。ってまあ、この日は三上や内藤がSMASHに出てたから、そちらまで手が回らなかったという説濃厚ですが…。
いずれにせよ丸藤にとってはちょっと癇に障る発言。対抗戦問題については、KENTAに批判され、特にピリピリしてること無くは無いでしょうし、今後のリアクションが気になるところです。
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新日本・中邑、また(プチ)悪質発言(10/01/20 第3位)(レスログで最初にとりあげた悪質発言)
新日本・中邑真輔、復帰間近で悪質発言も復活(10/06/16 No.3)(二回目。ていうかタイトルに入れてるのはこれが二回目ですけど、もっと色々言ってます。「中邑」カテゴリをチェック!)
この試合後の両軍のコメントはなかなか面白いです。詳細はプロ格モバイルでご確認ください。 |
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